2024.11.04
全国高校駅伝の出場権を懸けた岐阜県高校駅伝が11月4日、山県市の四国山香りの森公園付近特設コースにて行われ、女子(5区間21.0975km)は、美濃加茂が1時間10分07秒で5年連続5回目のV。男子(7区間42km)は中京が2時間8分38秒で2年連続42回目の優勝を遂げた。
女子の美濃加茂はオール区間賞でトップを快走し、初優勝から5年連続となる都大路行きを決めた。1区(6Km)の馬場虹羽(1年)が独走。19分2位に1分46秒差をつける19分54秒で走破した。2区の宇納杏莉(3年)、3区の篠田心晴(2年)、4区の岩永好加(3年)もリードを拡大。5区(5km)の伊藤綾音(3年)も16分56秒と後続を引き離し、2位とは8分12秒差で、5年連続5回目の都大路切符をつかんだ。
男子の中京は美濃加茂とのマッチレースの末、最終区に逆転した。中京は3区(8Km)の水谷奏翔(2年)が1秒先に中継所を出たトップの美濃加茂を抜き、24分28秒の区間賞。30秒リードしたが、5区で美濃加茂に逆転され、トップの座を譲る。しかし、6区(5Km)でルーキー・大村隆陽が区間賞(15分05秒)で12秒差を4秒差まで縮めると、最終7区(5km)の原蒼輔(2年)が15分27秒の区間賞で抜き返し、2年連続42回目の全国大会出場を決めた。
美濃加茂は2時間9分34秒で2位。男女優勝こそ逃したが、2区の吉田橙正(3年)、4区の久保俊太(1年)、5区の細野航希(3年)が区間賞を獲得した。
全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。今年から都道府県代表に加え、男女とも地区代表が出場する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
-
2024.11.03
-
2024.11.03
-
2024.11.03
-
2024.11.01
-
2024.10.11
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.05
商業施設内での陸上体験に子どもたちが笑顔!キッズデカスロンチャレンジに栁田大輝、ヘンプヒル恵がゲスト参加
晴天に恵まれた11月4日、東京都港区の複合施設「ウォーターズ竹芝」の芝生広場で、日本陸連の「キッズデカスロンチャレンジ」が開催され、ゲストアスリートにパリ五輪代表の栁田大輝(東洋大)、七種競技のヘンプヒル恵(アトレ)が参 […]
2024.11.04
「誰もが参加できるインクルーシブな大会」NAGASEカップでパラ世界新が2種目で誕生!小学生向け探求学習「スポーツ記者になってみよう!」も実施
第3回NGAGSEカップが10月12日、13日の両日、東京・国立競技場で開催された。 この大会は障がいの有無、競技レベルを問わず、大人から子供まで、すべてのアスリートが陸上競技に親しみ、ともに競い合うことを目指す「誰もが […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望