2024.11.03
チェコ陸上界の年間表彰式が行われ、ディヴィッド・セケラック・コーチが年間最優秀コーチ賞を受賞した。
セケラック・コーチは女子やり投の北口榛花(JAL)の専任コーチを務め、今夏のパリ五輪では日本代表ナショナルチームの一員として参加。北口は同大会で金メダルを獲得した。ダイヤモンドリーグ・ファイナルでは2年連続年間チャンピオンに輝いている。
また、女子やり投では同国のペトラ・シチャコヴァも指導。シチャコヴァは今季、国内歴代6位の60m91をマークし、ワールドランキングでパリ五輪にも出場している。
チェコのドマジュリツェを拠点に活動するセケラック・コーチ。自身も元やり投の選手で、現在は印刷会社の経営しながら選手数名指導し、同国のジュニア・ナショナル・コーチも務めている。
最優秀選手には男子やり投でパリ五輪4位のJ.ヴァドレイヒが選ばれた。
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