HOME 高校

2024.11.02

名経大高蔵がアンカー決戦を制し2年ぶり2度目のV 女子は2区で首位に立った豊川が3連覇/愛知県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた愛知県高校駅伝は11月2日、一宮市大野極楽寺公園発着木曽川沿川サイクリングコースで行われ、男子(7区間42.195km)は名経大高蔵が2時間7分52秒で2年ぶり2度目の県王者に輝いた。女子(5区間21.0975km)は豊川が1時間10分19秒で3年連続14回目の優勝を遂げた。

男子は混戦を経て、最後はアンカー決戦となった。名経大高蔵は3区終了時で先頭から13秒差の4位だったが、4区(8.0875km)の神崎晴彦(3年)が24分33秒の区間賞で2位に浮上。トップの愛知と1秒差で中継した。

4区終了時で3位の豊川、4位の豊田大谷も含めて4チームが4秒差にひしめく展開のなか、名経大高蔵は5区(3km)の宮崎航(2年)が8分26秒で区間賞を獲得し先頭へ。6区の内山椋太(3年)も首位をキープすると、最終7区(5km)の田中智稀(3年)が14分37秒の区間賞で、1秒後に中継所を飛び出した豊川を振り切り、リードを広げた。

名経大高蔵は2年ぶり2回目の都大路切符。2位には2時間8分01秒で豊川が入り、3位は2時間8分49秒で愛知、4位は豊田大谷だった。

女子の豊川は、トップと17秒差の3位でタスキを受けた2区(4.0975km)の谷凪紗(2年)が好走。13分27秒で区間賞を獲得する走りで、一気にトップに立った。その後は3区の藤田紅良(2年)、4区の秋竹奏音(3年)も区間トップでリードを拡大。最終(5km)の秋竹凛音(3年)も16分20秒の区間賞で、3年連続15回目の全国大会出場を決めた。

2位は1時間13分31秒で岡崎城西。3位は1時間13分41秒で愛知が占めた。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた愛知県高校駅伝は11月2日、一宮市大野極楽寺公園発着木曽川沿川サイクリングコースで行われ、男子(7区間42.195km)は名経大高蔵が2時間7分52秒で2年ぶり2度目の県王者に輝いた。女子(5区間21.0975km)は豊川が1時間10分19秒で3年連続14回目の優勝を遂げた。 男子は混戦を経て、最後はアンカー決戦となった。名経大高蔵は3区終了時で先頭から13秒差の4位だったが、4区(8.0875km)の神崎晴彦(3年)が24分33秒の区間賞で2位に浮上。トップの愛知と1秒差で中継した。 4区終了時で3位の豊川、4位の豊田大谷も含めて4チームが4秒差にひしめく展開のなか、名経大高蔵は5区(3km)の宮崎航(2年)が8分26秒で区間賞を獲得し先頭へ。6区の内山椋太(3年)も首位をキープすると、最終7区(5km)の田中智稀(3年)が14分37秒の区間賞で、1秒後に中継所を飛び出した豊川を振り切り、リードを広げた。 名経大高蔵は2年ぶり2回目の都大路切符。2位には2時間8分01秒で豊川が入り、3位は2時間8分49秒で愛知、4位は豊田大谷だった。 女子の豊川は、トップと17秒差の3位でタスキを受けた2区(4.0975km)の谷凪紗(2年)が好走。13分27秒で区間賞を獲得する走りで、一気にトップに立った。その後は3区の藤田紅良(2年)、4区の秋竹奏音(3年)も区間トップでリードを拡大。最終(5km)の秋竹凛音(3年)も16分20秒の区間賞で、3年連続15回目の全国大会出場を決めた。 2位は1時間13分31秒で岡崎城西。3位は1時間13分41秒で愛知が占めた。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.26

【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25日~27日)

【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25~27日/神奈川・平塚、ハンマー投のみ東海大) ●男子 100m   200m   400m   800m   1500m  前田陽向(環太平洋大4)  4分03秒64 […]

NEWS 乙津美月が女子走幅跳6m33で逆転V!! 男子110mH阿部竜希は東京世界陸上標準突破/日本学生個人

2025.04.26

乙津美月が女子走幅跳6m33で逆転V!! 男子110mH阿部竜希は東京世界陸上標準突破/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)1日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、女子走幅跳は乙津美月(日女体大)が6m33(+1.6)で逆転 […]

NEWS 編集部コラム「どこよりも早い!?アジア選手権展望」

2025.04.25

編集部コラム「どこよりも早い!?アジア選手権展望」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 選考レース10000m伊藤蒼唯が強烈スパートでトップ! 「1番を取れてすごくうれしい」/日本学生個人

2025.04.25

選考レース10000m伊藤蒼唯が強烈スパートでトップ! 「1番を取れてすごくうれしい」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)1日目 日本学生個人選手権内でワールドユニバーシティゲームズ代表選考会の男子10000mが行われ、伊藤蒼唯(駒大)が28分53秒75でトップだっ […]

NEWS 前田彩花が選考レース10000m1着! ハーフの悔しさ晴らし「余裕持って走れた」/日本学生個人

2025.04.25

前田彩花が選考レース10000m1着! ハーフの悔しさ晴らし「余裕持って走れた」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)1日目 日本学生個人選手権内でワールドユニバーシティゲームズ代表選考会の女子10000mが行われ、前田彩花(関大)が33分10秒60で1着だった […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top