10月27日、香川県の県立丸亀競技場で香川陸上カーニバルが行われ、男子200m予選で井手友郎(済美高1愛媛)が20秒96(+1.9)をマーク。サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西高・東京/現・東レ)が持つ高1最高記録(21秒09)を上回り、高校1年生で史上初の200m20秒台をマークした。
井手は国スポ少年A300mで優勝したマルティネス・ブランドン・ボイド(四学香川西高3香川)と同じ組に出場。6レーンの井手は、8レーンのマルティネスを追いかけるかたちで力走し、追い風にも乗って7月の愛媛県選手権で出した21秒28の自己記録を0.32秒塗り替えた。
マルティネスも20秒80の自己新をマーク。高校歴代12位の好タイムとなった。
井手は昨年の全中200mでは5位に入賞。今年は1年生ながらインターハイにも出場を果たし、1週間前のU16大会では100mで5位に入っていた。
男子200m高1歴代10傑
20.96 1.9 井手友郎(済美・愛媛) 2024.10.27 21.09 1.4 サニブラウン・A・ハキーム(城西・東京) 2014.10. 5 21.11 1.0 山本慎吾(太成・大阪) 2001. 9. 9 21.18 1.3 黒川哲雄(新潟明訓・新潟) 2004. 8.22 21.20 1.7 永田駿斗(諫早・長崎) 2012. 8.11 21.20 0.5 清水空跳(星稜・石川) 2024. 6.16 21.20 1.7 片山瑛太(市船橋・千葉) 2024. 9.28 21.23 0.1 重谷大樹(九産大九産・福岡)2018.10.21 21.25 -1.0 大嶋健太(東京・東京) 2013.10. 5 21.27 1.1 小池恕平(東海大翔洋・静岡)2024. 9.27
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.26
【男子100m】柏田琉依(山口FSL・中2)10秒80=中2歴代2位タイ
-
2025.03.26
-
2025.03.26
-
2025.03.26
-
2025.03.26
-
2025.03.26
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.19
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.26
【男子100m】柏田琉依(山口FSL・中2)10秒80=中2歴代2位タイ
山口県中学校春季記録会が3月22日、山口市の維新みらいふスタジアムで行われ、男子100mで柏田琉依(山口FSL/2年)が中2歴代2位タイの10秒80(+1.6)をマークした。 柏田のこれまでの自己ベストは、昨年11月に出 […]
2025.03.26
日本選手権室内・日本室内大阪大会が終了 リレーフェス今年実施せず、U16リレーは7/12~13の日本選手権リレー・混成と併催
日本陸連は3月26日、都内で理事会を開き、2025年度の主要競技会日程を承認した。 これまで、主に毎年2月に実施していた日本選手権室内・日本室内大阪大会は終了とし、25年度から行われない。 同大会は元々、1984年に「国 […]
2025.03.26
【男子3000m】尾田祥太(Runup Academy・中2) 8分37秒25=中2歴代6位
3月22日、名古屋市のパロマ瑞穂北陸上競技場で愛知陸協長距離競技会(第1回トヨタ紡織記録挑戦会)が行われ、男子3000mに出場した尾田祥太(Runup Academy/岡崎南中2愛知)が8分37秒25の中2歴代6位のタイ […]
2025.03.26
セイコーGGPと日本選手権で東京世界陸上の運営トレーニング実施「大会運営に必要な能力・経験」の蓄積目指す
公益財団法人東京2025世界陸上財団は3月26日に理事会を開き、本番での運営能力向上を図るため、運営トレーニングを実施することを発表した。 トレーニングの対象大会は、本番のメイン会場である国立競技場で行われるセイコーゴー […]
2025.03.26
スズキの田原遼太郎が現役引退 800mインターハイ出場 大学時代は関西インカレ1万m優勝
スズキは所属する田原遼太郎が現役を引退し、社業に専念することを発表した。 田原は大阪府出身の26歳。中学から陸上を始め、当初は800mなど中距離に取り組み、13年全中では準決勝まで進んでいる。大阪高でもトラックや高校駅伝 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報