HOME 国内

2024.10.27

男子20kmは山西利和が1時間17分56秒の大会新V 2位住所大翔は自己新/高畠競歩
男子20kmは山西利和が1時間17分56秒の大会新V 2位住所大翔は自己新/高畠競歩

24年日本選手権20km競歩に出場した山西利和

◇第61回全日本35km競歩高畠大会(10月27日/山形・高畠)

10月27日、第61回全日本35km競歩高畠大会が行われ、男子20kmではオレゴン世界選手権金メダリストの山西利和(愛知製鋼)が1時間17分56秒の大会新で優勝した。

山西は今年2月の日本選手権20km競歩で失格となり、パリ五輪代表入りを逃した。それでも、春以降は国外の競技会でレースを重ね、5月にはWAコンチネンタルツアー競歩ツアーゴールドのラ・コルーニャ国際グランプリでも優勝を飾っている。

この日はオレゴン世界選手権8位の住所大翔(富士通)ともに5km19分35秒、10km39分06秒で通過。その後、スピードを速めると住所がついて行けず独歩状態に。後半10kmを38分50秒でまとめ、従来の大会記録を1分近く更新した。山西が国内の20km競歩で優勝するのは、21年の日本選手権以来3年ぶりとなった。

また、住所も1時間18分46秒と自己記録(1時間20分14秒)を1分28秒塗り替えている。

女子はブダペスト世界選手権代表の梅野倖子(順大)が1時間32分21秒で制している。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第61回全日本35km競歩高畠大会(10月27日/山形・高畠) 10月27日、第61回全日本35km競歩高畠大会が行われ、男子20kmではオレゴン世界選手権金メダリストの山西利和(愛知製鋼)が1時間17分56秒の大会新で優勝した。 山西は今年2月の日本選手権20km競歩で失格となり、パリ五輪代表入りを逃した。それでも、春以降は国外の競技会でレースを重ね、5月にはWAコンチネンタルツアー競歩ツアーゴールドのラ・コルーニャ国際グランプリでも優勝を飾っている。 この日はオレゴン世界選手権8位の住所大翔(富士通)ともに5km19分35秒、10km39分06秒で通過。その後、スピードを速めると住所がついて行けず独歩状態に。後半10kmを38分50秒でまとめ、従来の大会記録を1分近く更新した。山西が国内の20km競歩で優勝するのは、21年の日本選手権以来3年ぶりとなった。 また、住所も1時間18分46秒と自己記録(1時間20分14秒)を1分28秒塗り替えている。 女子はブダペスト世界選手権代表の梅野倖子(順大)が1時間32分21秒で制している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.19

中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、男子円盤投(1.5kg)を63m33で制した韓麒庚(中国)が、砲丸投(5kg)も20m23の大会新で投てき2冠に輝いた。 韓は江 […]

NEWS 男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

2025.04.19

男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、日本勢は男子100mの清水空跳(星稜高2石川)、男子110mハードルの髙城昊紀(宮崎西高2)、女子400mの今峰紗希(済美高3岐 […]

NEWS 編集部コラム「20年とカツ丼」

2025.04.18

編集部コラム「20年とカツ丼」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

2025.04.18

アディダス アディゼロから「ADIZERO BOSTON 13」が新登場!5月1日より数量限定で発売!

アディダス ジャパンは4月18日、ランニングシリーズ「アディゼロ」より「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」を5月1日に限定カラーモデル「ADIZERO BOSTON 13 EQT」を数量限 […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

2025.04.18

円盤投・湯上剛輝が62m52のビッグスロー!7年ぶりの自己新「まだチャンスはある」

男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が4月17日に米国で行われたオクラホマ・スロー・シリーズに出場し、日本歴代2位タイとなる62m52を投げた。 湯上は1投目ファウルのあと、55m71、57m70と序盤は苦戦したが、4投 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top