HOME 国内、大学

2024.10.27

甲南大が女子4×200mR学生新記録! インカレ四継Vメンバーで1分35秒42
甲南大が女子4×200mR学生新記録! インカレ四継Vメンバーで1分35秒42

24年日本インカレ女子4×100mRで優勝した甲南大メンバー。右から走順に青山華依、奥野由萌、藏重みう、岡根和奏

10月27日、兵庫県伊丹市の住友総合グランド陸上競技場で、第13回日本記録挑戦記録会が行われ、女子4×200mリレーで甲南大が日本学生新、日本歴代3位の1分35秒42をマークした。

甲南大のオーダーは1走から奥野由萌、岡根和奏、藏重みう青山華依。走順こそ異なるが、9月の日本インカレで連覇を達成した同じメンバーで挑んだ。

7レーンからスタートした1走の奥野はスタート直後からアウトレーンのチームをかわすなど、リードを奪うと、2走の岡根が今季好調の日体大のフロレス・アリエをも寄せつけない走りを披露。さらに藏重、青山も独走となるなかバトンをつなぎ、圧倒的な強さを見せてフィニッシュする。

フィニッシュタイムは2017年に園田学園女大が樹立した学生記録(1分37秒13)を大幅に更新。2位の日体大も1分37秒23と、従来の学生記録に肉薄した。

10月27日、兵庫県伊丹市の住友総合グランド陸上競技場で、第13回日本記録挑戦記録会が行われ、女子4×200mリレーで甲南大が日本学生新、日本歴代3位の1分35秒42をマークした。 甲南大のオーダーは1走から奥野由萌、岡根和奏、藏重みう、青山華依。走順こそ異なるが、9月の日本インカレで連覇を達成した同じメンバーで挑んだ。 7レーンからスタートした1走の奥野はスタート直後からアウトレーンのチームをかわすなど、リードを奪うと、2走の岡根が今季好調の日体大のフロレス・アリエをも寄せつけない走りを披露。さらに藏重、青山も独走となるなかバトンをつなぎ、圧倒的な強さを見せてフィニッシュする。 フィニッシュタイムは2017年に園田学園女大が樹立した学生記録(1分37秒13)を大幅に更新。2位の日体大も1分37秒23と、従来の学生記録に肉薄した。

【画像】タイマーを前にポーズを取る甲南大メンバー

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

NEWS 100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

2025.04.15

100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が都内で会見を開き、今季限りでの第一線を退く意向を表明した。 冒頭のキャリアを振り返るVTRが流れると、登壇早々から涙を浮かべた寺田。一線を退く意向を […]

NEWS コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

2025.04.15

コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

コモディイイダはは4月15日付で、高橋舞衣が退職すると発表した。2月の愛媛マラソンで骨折し、今後は地元の愛媛で治療とリハビリに専念するという。 高橋は愛媛・今治北高では主要な全国大会への出場はなかったが、松山大では1年時 […]

NEWS 東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

2025.04.14

東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年5月号

2025.04.14

月刊陸上競技2025年5月号

Contents 大会報道 世界室内選手権 泉谷駿介 走幅跳で4位!! 大会レポート 東京六大学対校/EXPO EKIDEN 2025ほか 日本選手権35㎞競歩&全日本競歩能美大会 勝木隼人 2度目の世界陸上へ! 東京世 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top