HOME 高校

2024.10.27

NEWS
九州学院がオール区間賞で2時間5分52秒 女子は千原台がアンカー勝負を制し3年ぶりV/熊本県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた熊本県高校駅伝は10月26日、熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が2時間5分52秒で2連覇。女子(5区間21.0975km)は千原台が1時間10分51秒で3年ぶりの優勝を遂げた。

名門・九州学院はオール区間賞で2年連続43回目の全国大会出場を決めた。1区(10km)を務めたインターハイ5000m決勝進出の門間蒼大(2年)が30分17秒で区間賞。3区(8.1075km)では一ノ瀬來祈(3年)が23分56秒で、4区(8.0875km)では佐賀国スポ少年A5000m5位の椙山一颯(3年)が24分28秒でそれぞれ駆け抜けるなど、他を圧倒した。

2位は2時間9分54秒で開新だった。

女子の千原台はルーテル学院との競り合いの末に、2年連続24回目の都大路切符を獲得。1区(6km)の吉原碧彩(2年)が19分42秒で区間賞発進すると、2区の槌田美空(3年)も区間賞。だが3区で10秒差を逆転され2位へ順位を下げた。だが、8秒差でタスキを受けた4区の林田素楽(1年)が区間賞の走りで追いつき、ルーテル学院と同タイムながら、わずかに先行して1位中継。アンカー(5km)の平方杏奈(3年)が16分42秒の区間賞で振り切った。

ルーテル学院は1時間11分17秒で2位。3区の杉安一葉(1年)が区間賞で首位に立つなど、千原台に食らいついた。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた熊本県高校駅伝は10月26日、熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が2時間5分52秒で2連覇。女子(5区間21.0975km)は千原台が1時間10分51秒で3年ぶりの優勝を遂げた。 名門・九州学院はオール区間賞で2年連続43回目の全国大会出場を決めた。1区(10km)を務めたインターハイ5000m決勝進出の門間蒼大(2年)が30分17秒で区間賞。3区(8.1075km)では一ノ瀬來祈(3年)が23分56秒で、4区(8.0875km)では佐賀国スポ少年A5000m5位の椙山一颯(3年)が24分28秒でそれぞれ駆け抜けるなど、他を圧倒した。 2位は2時間9分54秒で開新だった。 女子の千原台はルーテル学院との競り合いの末に、2年連続24回目の都大路切符を獲得。1区(6km)の吉原碧彩(2年)が19分42秒で区間賞発進すると、2区の槌田美空(3年)も区間賞。だが3区で10秒差を逆転され2位へ順位を下げた。だが、8秒差でタスキを受けた4区の林田素楽(1年)が区間賞の走りで追いつき、ルーテル学院と同タイムながら、わずかに先行して1位中継。アンカー(5km)の平方杏奈(3年)が16分42秒の区間賞で振り切った。 ルーテル学院は1時間11分17秒で2位。3区の杉安一葉(1年)が区間賞で首位に立つなど、千原台に食らいついた。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.10.27

川野将虎 2時間21分47秒の世界新記録で圧勝 3大会連続世界陸上代表に内定! 2位・丸尾知司も派遣設定記録突破/日本選手権35km競歩

◇第108回日本選手権35km競歩(10月27日/山形県高畠町) 日本選手権35km競歩が行われ、男子は川野将虎(旭化成)が2時間21分47秒の世界新記録で優勝を飾った。今大会は来年9月に開催される東京世界選手権の選考会 […]

NEWS 編集部コラム「そのトレーニング合っていますか?」

2024.10.27

編集部コラム「そのトレーニング合っていますか?」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 八千代松陰が大会新の2時間4分33秒 難コースで鈴木琉胤が1区28分51秒 女子は市船橋が2年連続21回目の都大路/千葉県高校駅伝

2024.10.27

八千代松陰が大会新の2時間4分33秒 難コースで鈴木琉胤が1区28分51秒 女子は市船橋が2年連続21回目の都大路/千葉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月26日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)は八千代松陰が大会新記録の2時間4分33秒で、7年連続16回目の制覇。女子(5区 […]

NEWS 全日本大学女子駅伝、今日12時10分スタート!26チームがタスキをつなぎ、学生ナンバーワンを目指す

2024.10.27

全日本大学女子駅伝、今日12時10分スタート!26チームがタスキをつなぎ、学生ナンバーワンを目指す

◇第42回全日本大学女子駅伝(10月27日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第42回全日本大学女子駅伝は今日10月27日、開催される。スタートは12時10分。 前回の8位までに入ったチーム(名 […]

NEWS オール1年生の共愛学園が初優勝で都大路へ 男子は東農大二が中盤で抜け出し6連覇/群馬県高校駅伝

2024.10.27

オール1年生の共愛学園が初優勝で都大路へ 男子は東農大二が中盤で抜け出し6連覇/群馬県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた群馬県高校駅伝が10月26日、前橋総合運動公園内の群馬電工陸上競技・サッカー場発着周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は共愛学園が1時間12分18秒で初優勝し、都大路出場を決め […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top