HOME 駅伝

2024.10.20

創部5年目の東京メトロが11位で初のクイーンズ駅伝出場権獲得 序盤から流れに乗って笑顔のフィニッシュ/プリンセス駅伝
創部5年目の東京メトロが11位で初のクイーンズ駅伝出場権獲得 序盤から流れに乗って笑顔のフィニッシュ/プリンセス駅伝

東京メトロ・村上愛華(24年プリンセス駅伝)

◇第10回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/福岡県宗像市・宗像ユリックス前発着、6区間42.195km)

第10回プリンセス駅伝が10月20日に行われ、ユニクロが2時間19分16秒の1位となった。

東京メトロが2時間21分57秒で11位に入り、16位までに与えられる全日本大会(クイーンズ駅伝)出場権を初めて獲得した。

創部5年目にしてつかんだ初の全日本切符。アンカーを務めた村上愛華は「クイーンズ駅伝出場を目指してみんなで練習してきたので、決まってすごくうれしい」と笑顔を見せた。

序盤から流れを作った。1区の小笠原朱里が「絶対に10番以内でタスキをつなぎたかったです」と必死に食らいつき、8位で中継。2区で11位に順位を下げたが、2022年大阪国際女子マラソン2位の実績を持つ3区の上杉真穂が7位まで押し上げた。

4区で13位に後退したが、終始クイーンズ駅伝出場圏内でレースを展開。5区で森田歩実が11位に戻し、村上も順位をキープした。

広告の下にコンテンツが続きます

2020年4月に創部。今年2月に、上杉ら他チームで実績のある選手やスタッフが加入した。創部5年目を迎え、3年連続3回目の出場となったプリンセス駅伝で、うれしい全日本行きを決めた。

◇第10回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/福岡県宗像市・宗像ユリックス前発着、6区間42.195km) 第10回プリンセス駅伝が10月20日に行われ、ユニクロが2時間19分16秒の1位となった。 東京メトロが2時間21分57秒で11位に入り、16位までに与えられる全日本大会(クイーンズ駅伝)出場権を初めて獲得した。 創部5年目にしてつかんだ初の全日本切符。アンカーを務めた村上愛華は「クイーンズ駅伝出場を目指してみんなで練習してきたので、決まってすごくうれしい」と笑顔を見せた。 序盤から流れを作った。1区の小笠原朱里が「絶対に10番以内でタスキをつなぎたかったです」と必死に食らいつき、8位で中継。2区で11位に順位を下げたが、2022年大阪国際女子マラソン2位の実績を持つ3区の上杉真穂が7位まで押し上げた。 4区で13位に後退したが、終始クイーンズ駅伝出場圏内でレースを展開。5区で森田歩実が11位に戻し、村上も順位をキープした。 2020年4月に創部。今年2月に、上杉ら他チームで実績のある選手やスタッフが加入した。創部5年目を迎え、3年連続3回目の出場となったプリンセス駅伝で、うれしい全日本行きを決めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top