2024.09.30
第11回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)を兼ねた第316回日体大長距離競技会は9月30日、神奈川県の日体大健志台競技場で男子の5000mが行われ、ルーキーの桑田駿介が13分39秒47をマークするなど駒大勢が躍動した。
岡山・倉敷高から入学した桑田は、前半シーズンから5000mで自己新を連発し、5月の関東インカレ男子2部で5位に食い込んでいた。この日はNCGのレースで6月のU20日本選手権で出していた13分46秒75の自己記録を更新した。
22組で帰山侑大(3年)が13分46秒33、金谷紘大(4年)が自己新の13分47秒40をマーク。13分50秒82の島子公佑(2年)、13分53秒90の安原海晴(同)、13分56秒46の宮城珠良(4年)もそれぞれ自己ベストだった。
23組では伊藤蒼唯(3年)が13分50秒44で組2着、吉本真啓(4年)が13分52秒14で走っている。前半シーズンはやや苦戦していた駒大だが、出場した13人中9人が自己新をマーク。駅伝シーズンに向けて、順調な仕上がりぶりをうかがわせた。
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