2024.09.23
◇第72回全日本実業団対抗選手権(9月21日~23日/山口・維新百年記念公園陸上競技場)2日目
全日本実業団対抗選手権の2日目に行われた男子走幅跳で、泉谷駿介(住友電工)が8m14(+0.7)を跳んで3連覇を果たした。110mハードルの日本記録(13秒04)を持つ泉谷。1年ぶりの走幅跳で4cmベストを更新し、日本歴代10位にランクアップした。来年の東京世界選手権の参加標準記録(8m27)を狙っていたため「もうちょっと跳びたかったです」と悔しがった。
女子400mは松本奈菜子(東邦銀行)が日本歴代2位の52秒29で優勝。女子走幅跳は竹内真弥(ミズノ)が日本歴代10位の6m49(+1.7)で制している。
男子10000mはエバンス・ケイタニ(トヨタ紡織)が28分10秒29で優勝。日本人トップ(7位)は28分13秒10で実業団ルーキーの吉居大和(トヨタ自動車)だった。吉居はこの夏に同期の鈴木芽吹らと大八木弘明コーチのもと、米国でトレーニングを積んだ。今後は「10000mを中心にしつつ、5000mでも狙っていきたい」と見据えていた。
男子10000m競歩は山西利和(愛知製鋼)が38分27秒34でV。男子100mは宇野勝翔(オリコ)が10秒09(+1.7)、女子100mは青野朱李(NDソフト)が11秒51(+0.6)で、いずれも自己新優勝を果たしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.30
古豪復活へ!明大が創立150年記念事業「Mの輝きを再び」70年以上遠ざかる箱根駅伝Vへ
2025.01.30
東京世界陸上へのスタート!日本選手権室内に有力選手が今年初戦に挑む
-
2025.01.30
-
2025.01.29
2025.01.26
箱根駅伝連覇の青学大が練習拠点の相模原市で優勝パレード 「すごい人の多さにビックリ」
2025.01.26
設楽悠太が1時間1分47秒でV「勝つイメージがほしかった」東京で日本新照準/大阪ハーフ
-
2025.01.26
-
2025.01.26
-
2025.01.14
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.30
古豪復活へ!明大が創立150年記念事業「Mの輝きを再び」70年以上遠ざかる箱根駅伝Vへ
明治大学は1月30日、明治大学創立150周年記念事業として「紫紺の襷プロジェクト ~Mの輝きを再び~」を立ち上げることを発表した。 古豪復活への大きな一歩となるか。学校法人明治大学の柳谷孝・理事長、上野正雄・学長の両名義 […]
2025.01.30
東京世界陸上へのスタート!日本選手権室内に有力選手が今年初戦に挑む
第108回日本選手権・室内競技が2月1日、2日に大阪城ホールで開かれる。今年9月には地元・東京で世界選手権が開催。そこに視線を向けながら、ワールドランキングのポイントの獲得、さらには5月のアジア選手権代表入りを目指して有 […]
2025.01.30
青梅マラソンに花尾恭輔が招待エントリー!東洋大・吉田周、宮崎優らも出場 女子は福居紗希が登録
青梅マラソンの大会事務局は1月30日、今年2月に開催される第57回青梅マラソンの招待選手を発表した。 30kmの部には花尾恭輔(トヨタ自動車九州)がエントリー。昨春に駒大を卒業した花尾は、6月に5000mで自己記録を更新 […]
2025.01.30
【高校生FOCUS】女子走幅跳・近藤いおん(城西高/流山ホークアイ)次のステージで目指すはロス五輪
FOCUS! 高校生INTERVIEW 近藤いおん Kondo Ion 城西高3東京/流山ホークアイ 高校トップ選手にフォーカス!2025年の1回目は女子走幅跳の近藤いおん選手(城西3東京/流山ホークアイ)です。昨夏のイ […]
2025.01.30
エア ズーム ユニットを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ペガサス プレミアム」が登場!
ナイキは30日、初めて立体的な足の形状に合わせてデザインされたビジブル エア ズーム ユニットを搭載したナイキ ペガサス プレミアムを1月30日からNIKEアプリ、NIKE.COM、及び一部のNIKE販売店にて発売開始し […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝