最終日も好記録、好勝負ラッシュ
女子4×400mリレーは立命大が学生歴代5位の3分36秒82で2年ぶりV奪還を果たした。3走を務めた山本亜美は400mハードルでも56秒35の大会新で2年ぶり優勝、アンカー・瀧野未来とのワン・ツーも飾った。
前日の準決勝で好記録が続出した男子400mハードルは、渕上翔太(早大)が48秒96で1年生優勝を達成。東京世界選手権参加標準記録を突破する48秒46をマークしていた井之上翔太(法大)を、最終ハードルで逆転する殊勲を上げた。
男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が1レーンから後半抜け出し、20秒64(+0.6)で2年ぶり制覇。学生ラストレースで有終の美を飾った。女子200mはフロレス・アリエ(日体大)が23秒95(+1.2)で400mとの2冠に輝く。
女子800mは渡辺愛(園田学園女大)が学生歴代5位の2分02秒79で2連覇と、14年ぶり1500mとの2種目制覇を成し遂げた。女子三段跳では船田茜理(武庫川女大)が13m48(+0.6)で3連覇。前日の走幅跳と合わせた2冠は、三段跳が大会に初採用された1991年の庵貴理子(日女体大)以来、33年ぶり2人目だった。
男子走高跳は原口颯太(順大)が学生歴代8位タイの2m27を1回でクリアし、3連覇を狙った山中駿(京大)を3cm差で抑えて優勝。男子砲丸投は最終6投目に17m68をプットした渡辺豹冴(新潟医療福祉大)が、アツオビン・ジェイソン(福岡大)を27cm逆転する殊勲のVを果たした。
3000m障害の男子は村尾雄己(順大)が8分34秒83で2連覇を飾り、女子は齋藤みう(日体大)が9分57秒12で2年ぶり頂点に。男子800mは東秀太(広島経大)が1分46秒83の大会新で、中四国勢として同種目初栄冠を手にした。
女子棒高跳は小林美月(日体大)が4m10、同やり投は山元祐希(九州共立大)が57m35、同七種競技は松下美咲(中大)が5318点でそれぞれ初優勝を果たした。
学校対抗は男子が順大、女子は日体大が制し、ともに4連覇を達成した。
来年の日本インカレは岡山市の岡山県総合グラウンド(シティライトスタジアム)で、6月5日~8日に行われる予定。17年ぶりの6月開催となる。
最終日も好記録、好勝負ラッシュ
女子4×400mリレーは立命大が学生歴代5位の3分36秒82で2年ぶりV奪還を果たした。3走を務めた山本亜美は400mハードルでも56秒35の大会新で2年ぶり優勝、アンカー・瀧野未来とのワン・ツーも飾った。 前日の準決勝で好記録が続出した男子400mハードルは、渕上翔太(早大)が48秒96で1年生優勝を達成。東京世界選手権参加標準記録を突破する48秒46をマークしていた井之上翔太(法大)を、最終ハードルで逆転する殊勲を上げた。 男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が1レーンから後半抜け出し、20秒64(+0.6)で2年ぶり制覇。学生ラストレースで有終の美を飾った。女子200mはフロレス・アリエ(日体大)が23秒95(+1.2)で400mとの2冠に輝く。 女子800mは渡辺愛(園田学園女大)が学生歴代5位の2分02秒79で2連覇と、14年ぶり1500mとの2種目制覇を成し遂げた。女子三段跳では船田茜理(武庫川女大)が13m48(+0.6)で3連覇。前日の走幅跳と合わせた2冠は、三段跳が大会に初採用された1991年の庵貴理子(日女体大)以来、33年ぶり2人目だった。 男子走高跳は原口颯太(順大)が学生歴代8位タイの2m27を1回でクリアし、3連覇を狙った山中駿(京大)を3cm差で抑えて優勝。男子砲丸投は最終6投目に17m68をプットした渡辺豹冴(新潟医療福祉大)が、アツオビン・ジェイソン(福岡大)を27cm逆転する殊勲のVを果たした。 3000m障害の男子は村尾雄己(順大)が8分34秒83で2連覇を飾り、女子は齋藤みう(日体大)が9分57秒12で2年ぶり頂点に。男子800mは東秀太(広島経大)が1分46秒83の大会新で、中四国勢として同種目初栄冠を手にした。 女子棒高跳は小林美月(日体大)が4m10、同やり投は山元祐希(九州共立大)が57m35、同七種競技は松下美咲(中大)が5318点でそれぞれ初優勝を果たした。 学校対抗は男子が順大、女子は日体大が制し、ともに4連覇を達成した。 来年の日本インカレは岡山市の岡山県総合グラウンド(シティライトスタジアム)で、6月5日~8日に行われる予定。17年ぶりの6月開催となる。
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