HOME 海外

2024.09.14

NEWS
16歳・嚴子怡が女子やり投で64m41! 自身のU20世界記録を更新/中国全国陸上選手権

2024年中国全国陸上選手権が9月13日から浙江省衢州市で開催されている。2日目の14日には女子やり投が行われ16歳の嚴子怡が64m41のU20世界新記録で優勝を飾った。

嚴は昨年、国際学校スポーツ連盟が主催するU15世界中学生夏季大会において砲丸投とやり投の2冠を達成。今年3月に61m31を投げると、4月14日には64m28のU20世界記録を樹立し注目を集めている。

6月の中国選手権ではシニア選手を抑えて63m51で初優勝。年齢制限のためパリ五輪には出場できなかったが、8月30日のU20世界選手権は63m05で金メダルを獲得している。

嚴はこの日、1投目に60m66を投げ、続く2投目に64m41をスロー。3投目以降はすべてパスした。パリ五輪出場の戴倩倩は56m13で7位、呂會會は出場していなかった。

なお、来年の東京世界選手権の参加標準記録は64m00で、嚴はこれを突破したが、世界陸連は五輪同様にU18選手の投てき種目出場を認めていない。

中国全国陸上選手権は16日まで行われる。

2024年中国全国陸上選手権が9月13日から浙江省衢州市で開催されている。2日目の14日には女子やり投が行われ16歳の嚴子怡が64m41のU20世界新記録で優勝を飾った。 嚴は昨年、国際学校スポーツ連盟が主催するU15世界中学生夏季大会において砲丸投とやり投の2冠を達成。今年3月に61m31を投げると、4月14日には64m28のU20世界記録を樹立し注目を集めている。 6月の中国選手権ではシニア選手を抑えて63m51で初優勝。年齢制限のためパリ五輪には出場できなかったが、8月30日のU20世界選手権は63m05で金メダルを獲得している。 嚴はこの日、1投目に60m66を投げ、続く2投目に64m41をスロー。3投目以降はすべてパスした。パリ五輪出場の戴倩倩は56m13で7位、呂會會は出場していなかった。 なお、来年の東京世界選手権の参加標準記録は64m00で、嚴はこれを突破したが、世界陸連は五輪同様にU18選手の投てき種目出場を認めていない。 中国全国陸上選手権は16日まで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2024.09.18

大人気シューズの全貌に迫る‼  世界で活躍するアスリートたちと開発した On史上最高のレーシングシューズ 「Cloudboom Strike」

2010年の設立以来、数々の独創的なシューズを世に出してきたスイスのスポーツブランド「On(オン)」。業界ナンバーワンの成長率で近年著しく市場シェアを拡大し、その勢いはとどまるところを知らない。そんなOnが2年の歳月をか […]

NEWS 全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

2024.09.18

全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

日本陸連は9月18日に第94回理事会を開き、第109回大会以降の日本選手権35km競歩の開催地を石川県能美市で開催することを決めた。 例年、35km競歩の日本選手権は4月に石川県・輪島市で開かれていた。ただ、今年1月1日 […]

NEWS 東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

2024.09.18

東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

東京2025世界陸上財団は9月18日、大会の上位3選手に授与されるメダルのデザインを決定する選定委員会のメンバーを発表した。 同委員会は千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授の松崎元氏を委員長に、6名の委員で構成。法政 […]

NEWS いざ全国中学校駅伝へ! 都道府県予選が青森からスタート!11月中旬に代表校出そろう

2024.09.18

いざ全国中学校駅伝へ! 都道府県予選が青森からスタート!11月中旬に代表校出そろう

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝(滋賀県・希望が丘)の出場権を懸けた都道府県予選が9月21日の青森県大会からスタートする。 全国中学校駅伝は1993年からスタート。これまで熊本、滋賀、千葉、山口と開催地を変更 […]

NEWS 東京レガシーハーフのエリート選手発表!パリ五輪代表・太田智樹、西山雄介、佐藤悠基、近藤幸太郎らが登録

2024.09.18

東京レガシーハーフのエリート選手発表!パリ五輪代表・太田智樹、西山雄介、佐藤悠基、近藤幸太郎らが登録

東京マラソン財団は9月18日、第3回目を迎える東京レガシーハーフマラソン2024(10月20日)のエリート選手を発表した。 招待4人を含む75人が登録された男子は、パリ五輪10000m代表・太田智樹(トヨタ自動車)がエン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top