HOME 海外

2024.09.11

DLファイナルに「ジェシー・オーエンス・ライジング・スター賞」創設 23歳以下の若手優秀選手男女各1名を表彰
DLファイナルに「ジェシー・オーエンス・ライジング・スター賞」創設 23歳以下の若手優秀選手男女各1名を表彰

4月から世界各地で行われてきたダイヤモンドリーグ

ダイヤモンドリーグの大会事務局は9月10日、今年のダイヤモンドリーグ・ファイナル(9月13~14日)から若手優秀選手に贈られる新たな賞「ジェシー・オーエンス・ライジング・スター賞」を創設したことを発表した。

対象は23歳以下の男女各1名で、若き才能を称え、陸上競技界で最も象徴的な人物の1人の功績を称えることを目的として創設された。受賞者にはベルギーの彫刻家ヤン・デマレッツ氏がデザインしたオーエンスのブロンズ像が贈られる。

ジェシー・オーエンスは23歳で迎えた1936年ベルリン五輪で100m、200m、走幅跳、4×100mリレーの4冠を獲得。また、100m、走幅跳では世界記録を樹立するなど、1900年代前半を象徴するアスリートの1人。現役引退後も黒人の雇用機会均等、差別反対を訴える活動に取り組んだ。

同賞はオーエンス家、ジェシー・オーエンス財団、ダイヤモンドリーグの共同で創設された。

ダイヤモンドリーグの大会事務局は9月10日、今年のダイヤモンドリーグ・ファイナル(9月13~14日)から若手優秀選手に贈られる新たな賞「ジェシー・オーエンス・ライジング・スター賞」を創設したことを発表した。 対象は23歳以下の男女各1名で、若き才能を称え、陸上競技界で最も象徴的な人物の1人の功績を称えることを目的として創設された。受賞者にはベルギーの彫刻家ヤン・デマレッツ氏がデザインしたオーエンスのブロンズ像が贈られる。 ジェシー・オーエンスは23歳で迎えた1936年ベルリン五輪で100m、200m、走幅跳、4×100mリレーの4冠を獲得。また、100m、走幅跳では世界記録を樹立するなど、1900年代前半を象徴するアスリートの1人。現役引退後も黒人の雇用機会均等、差別反対を訴える活動に取り組んだ。 同賞はオーエンス家、ジェシー・オーエンス財団、ダイヤモンドリーグの共同で創設された。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.03

100mHパリ五輪代表の福部真子が「菊池病」を公表 高熱などと闘う 練習再開「失ったもんは取り返す」

女子100mハードル日本記録保持者でパリ五輪代表の福部真子(日本建設工業)が自身のSNSを更新し、組織球性壊死性リンパ節炎、通称「菊池病」と診断されたことを明かした。 菊池病の主な症状は発熱と頸部(首)のリンパ節腫脹とい […]

NEWS やり投・北口榛花が今年も「変わり羽子板」に登場!「明るくなってほしい」と願い込め

2024.12.03

やり投・北口榛花が今年も「変わり羽子板」に登場!「明るくなってほしい」と願い込め

雛人形などを扱う人形専門店の「久月」が明るい話題を提供した人を描く「変わり羽子板」を12月3日にお披露目し、女子やり投の北口榛花(JAL)が昨年に続いてモデルとして採用された。 メジャーリーグの大谷翔平(ドジャース)や、 […]

NEWS 来年の東京デフリンピックへ向け熱戦!日本デフ選手権 国体出場歴もある佐々木琢磨が100m、200mで貫禄のV

2024.12.03

来年の東京デフリンピックへ向け熱戦!日本デフ選手権 国体出場歴もある佐々木琢磨が100m、200mで貫禄のV

聴覚障害のアスリートが競う第2回世界デフ国別・地域別対抗選手権(DAT)兼第21回日本デフ選手権が11月30日~12月1日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた(ハンマー投のみ29日に大井で実施)。 […]

NEWS 1万mで塩尻和也が27分36秒37で1着タイ 山谷昌也27分50秒77 伊藤達彦、長嶋幸宝、鈴木健吾らも27分台/日体大長距離競技会

2024.12.02

1万mで塩尻和也が27分36秒37で1着タイ 山谷昌也27分50秒77 伊藤達彦、長嶋幸宝、鈴木健吾らも27分台/日体大長距離競技会

第318回日体大長距離競技会兼第13回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が12月1日に行われ、NCG男子10000mは日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、フィレモン・キプラガット(愛三工業)の2 […]

NEWS 東洋大男子長距離部門がセブン銀行と契約「日々挑戦する心で革新」箱根駅伝からロゴ入りユニ着用

2024.12.02

東洋大男子長距離部門がセブン銀行と契約「日々挑戦する心で革新」箱根駅伝からロゴ入りユニ着用

株式会社セブン銀行は12月2日、東洋大学陸上競技部男子長距離部門の公式トレーニングウェア・公式ユニフォームへのロゴ掲出に関する契約を締結したと発表した。 東洋大は箱根駅伝で優勝4度を誇り、19年連続シード権獲得中。スクー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top