2024.08.31
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第13戦・ローマ大会(イタリア)が8月30日に行われ、男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は10秒05(+0.3)の5位だった。
サニブラウンは鋭く飛び出すとC.コールマン(米国)に次ぐ2番手に立つなど中盤までは上位争い。中盤以降は優勝したL.テボゴ(ボツワナ)らに突き放されたが、しっかり5位フィニッシュを果たした。
今夏のパリ五輪では準決勝敗退も、9秒96の自己新を出しているサニブラウン。22年オレゴン、23年ブダペストの世界選手権で決勝に進んでいるように、その力をしっかり示した。
DLでは5月のオスロで9秒99(+0.4)をマークして2位。6月のストックホルムでも5位に入っていた。今回の結果、年間総合順位で15ポイントの7位が確定。自身初のファイナル出場権獲得を決めた。
DLファイナルは9月13日、14日にベルギー・ブリュッセルで行われる。他に女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)が出場権を獲得している。
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