2024.08.23
世界陸連(WA)評議会は8月22日、バーレーン陸連のドーピング違反に対する是正措置の勧告をアスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)からを受理したことを発表した。
バーレーンは21年東京五輪で2選手が血液ドーピングの重大な違反があったこと、また19年から22年にかけてナショナルチームのコーチを務めた人物がドーピングに関する規則違反で追放されていたことが発覚してる。これを受けてAIUによる調査が行われており、今回の勧告が行われた。
同連盟はアンチ・ドーピングルールの違反があったとして是正措置が行われる。パリ五輪、東京世界選手権への参加は最大10選手とし、24年6月1日から12カ月間WAのシリーズ大会に参加しないものとする。また、27年まで外国人選手の受け入れを行わない。その他自国選手の育成に関する機関を設立するなどの措置が課される。
バーレーンでは女子400mのドーハ世界選手権金メダリストE.ナセルが21年に2年間の資格停止処分を受けていたが、居場所情報関連義務違反によるものだった。ナセルは先日のパリ五輪では銀メダルを獲得している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.29
“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念
-
2025.04.29
-
2025.04.29
-
2025.04.29
-
2025.04.29
-
2025.04.29
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.29
“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念
◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは中島ひとみ(長谷川体育施設)が自己新となる12秒93(+1.8)で優勝した。 東京五輪代表で元 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)