2024.08.23
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第11戦・ローザンヌ大会(スイス)が8月22日に行われ、男子やり投のディーン元気(ミズノ)が83m19で5位に入った。
ディーンは1回目から今季ベスト、自己4番目となる83m19をスロー。2回目にも80m13を投げた。その後は記録を伸ばせなかったが、しっかり5位に入った。これは自身DL過去最高順位となる。
この結果、現時点での年間順位で7位。残す1試合のチューリヒ大会の結果次第で、9月13、14日のファイナル(ベルギー・ブリュッセル)の出場権を得られる可能性もある。
ディーンは今年のパリ五輪で、2012年ロンドン大会以来、3大会ぶりのオリンピック出場を決めた。予選で82m48を投げたが惜しくも決勝ラインにあと一つ届かない13位だった。
DLは年間を通じて争われる世界最高峰のシリーズ。対象14大会のポイントを獲得した上位のみが9月13日、14日にブリュッセルで行われるファイナルに出場し、一発勝負で年間チャンピオンを決める。
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