HOME 国内、日本代表、五輪
女子走幅跳予選で秦澄美鈴は3回目の6m31が最高 全体26位で日本勢64年ぶり決勝逃す/パリ五輪
女子走幅跳予選で秦澄美鈴は3回目の6m31が最高 全体26位で日本勢64年ぶり決勝逃す/パリ五輪

24年パリ五輪女子走幅跳に出場した秦澄美鈴

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)6日目

パリ五輪・陸上競技6日目のモーニングセッションが行われ、女子走幅跳予選B組に秦澄美鈴(住友電工)が登場し、6m31(+0.4)でB組13位、全体26位となり、上位12人が進む決勝行きを逃した。

五輪初出場の秦の1本目は、助走の勢いに乗り切れず6m21(+1.6)。2本目はファウルで、最終3本目は記録を伸ばしたが、大舞台で本来の跳躍をみせることができなかった。

秦は23年アジア選手権で日本新記録となる6m97を跳び、パリ五輪参加標準記録を突破。今年6月の日本選手権で4年連続5度目の優勝を飾り、即時内定を得た。世界選手権には22年オレゴン、23年ブダペストと2大会連続で出場したが、いずれも予選落ちだった。今大会では1960年ローマ大会の伊藤文子以来の決勝進出を目指したが、達成できなかった。

決勝は8日の深夜3時(日本時間)から行われる。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)6日目 パリ五輪・陸上競技6日目のモーニングセッションが行われ、女子走幅跳予選B組に秦澄美鈴(住友電工)が登場し、6m31(+0.4)でB組13位、全体26位となり、上位12人が進む決勝行きを逃した。 五輪初出場の秦の1本目は、助走の勢いに乗り切れず6m21(+1.6)。2本目はファウルで、最終3本目は記録を伸ばしたが、大舞台で本来の跳躍をみせることができなかった。 秦は23年アジア選手権で日本新記録となる6m97を跳び、パリ五輪参加標準記録を突破。今年6月の日本選手権で4年連続5度目の優勝を飾り、即時内定を得た。世界選手権には22年オレゴン、23年ブダペストと2大会連続で出場したが、いずれも予選落ちだった。今大会では1960年ローマ大会の伊藤文子以来の決勝進出を目指したが、達成できなかった。 決勝は8日の深夜3時(日本時間)から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.15

Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン […]

NEWS 神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

NEWS 100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

2025.04.15

100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が都内で会見を開き、今季限りでの第一線を退く意向を表明した。 冒頭のキャリアを振り返るVTRが流れると、登壇早々から涙を浮かべた寺田。一線を退く意向を […]

NEWS コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

2025.04.15

コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

コモディイイダはは4月15日付で、高橋舞衣が退職すると発表した。2月の愛媛マラソンで骨折し、今後は地元の愛媛で治療とリハビリに専念するという。 高橋は愛媛・今治北高では主要な全国大会への出場はなかったが、松山大では1年時 […]

NEWS 東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

2025.04.14

東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top