HOME 国内、日本代表、五輪
男子400m・佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅はいずれも敗者復活戦へ/パリ五輪
男子400m・佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅はいずれも敗者復活戦へ/パリ五輪

男子400mに出場した中島佑気ジョセフ

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)4日目

パリ五輪・陸上競技4日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子400m予選に臨んだ佐藤拳太郎(富士通)、中島佑気ジョセフ(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)はいずれも3着以内に入れず、8月5日の敗者復活戦に回った。

1組に出場した佐藤拳は上位争いに加わることなく、45秒60の5着。「日本記録(44秒77)を出せていれば組1着で準決勝に進むことができているので、完全に力不足でした」と肩を落とし、「何としてでも準決勝に駒を進められるように気合を入れ直したいです」と語った。

中島は中盤から後半にかけての流れが今ひとつで、45秒37で3組6着止まり。「予選3着を目指して自信はありましたが、少し足りなかったので反省する部分もあります」と話し、「(後半は)切り替えたのですが、ラストに力が足りませんでした」と振り返った。

6組の佐藤風は序盤から積極的なレースを展開したものの、後半にかけて足が鈍り、順位を落として46秒13で6組6着にとどまった。

3選手はいずれも昨年のブダペスト世界選手権ではそろって準決勝に進出していた。4×400mリレーでの上位進出も期待されているだけに、厳しい結果となった。

敗者復活戦は8月5日の日本時間18時20分から行われる。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)4日目 パリ五輪・陸上競技4日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子400m予選に臨んだ佐藤拳太郎(富士通)、中島佑気ジョセフ(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)はいずれも3着以内に入れず、8月5日の敗者復活戦に回った。 1組に出場した佐藤拳は上位争いに加わることなく、45秒60の5着。「日本記録(44秒77)を出せていれば組1着で準決勝に進むことができているので、完全に力不足でした」と肩を落とし、「何としてでも準決勝に駒を進められるように気合を入れ直したいです」と語った。 中島は中盤から後半にかけての流れが今ひとつで、45秒37で3組6着止まり。「予選3着を目指して自信はありましたが、少し足りなかったので反省する部分もあります」と話し、「(後半は)切り替えたのですが、ラストに力が足りませんでした」と振り返った。 6組の佐藤風は序盤から積極的なレースを展開したものの、後半にかけて足が鈍り、順位を落として46秒13で6組6着にとどまった。 3選手はいずれも昨年のブダペスト世界選手権ではそろって準決勝に進出していた。4×400mリレーでの上位進出も期待されているだけに、厳しい結果となった。 敗者復活戦は8月5日の日本時間18時20分から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.09.16

世界女王・北口榛花に特製『やり投ハイチュウ』贈呈!「やりより重たい」

女子やり投でパリ五輪金メダルに輝いた北口榛花(JAL)が9月16日に帰国し、都内で会見を開いた。その席でサプライズが待っていた。 7月16日にサポート契約を結んだ森永製菓から、やり投を模したケースにハイチュウなど、お菓子 […]

NEWS やり投世界一・北口榛花「悩み、もがき続けた1年」五輪金メダルとDLトロフィーとともに凱旋帰国

2024.09.16

やり投世界一・北口榛花「悩み、もがき続けた1年」五輪金メダルとDLトロフィーとともに凱旋帰国

女子やり投の北口榛花(JAL)が9月16日に帰国し、都内で会見を開いた。 光り輝くパリ五輪金メダルとダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルを手に帰国した北口。冒頭で「オリンピックとダイヤモンドリーグ・ファイナルと重要な試合 […]

NEWS 女子やり投アジア選手権入賞の久世生宝が今季限りで引退 「感謝の気持ちでいっぱい」

2024.09.16

女子やり投アジア選手権入賞の久世生宝が今季限りで引退 「感謝の気持ちでいっぱい」

女子やり投の久世生宝(コンドーテック)が9月15日、10月の佐賀国民スポーツ大会を最後に現役引退することを明らかにした。 久世は岡山県出身の29歳。幼少期から陸上に親しみ、中学では短距離が専門。倉敷中央高校進学後、体力強 […]

NEWS 女子やり投・右代織江が引退 08年インターハイ、19年茨城国体優勝

2024.09.16

女子やり投・右代織江が引退 08年インターハイ、19年茨城国体優勝

9月15日、女子やり投の右代織江(アースコンシャス)が自身のSNSを更新。今季限りで現役を引退すことを発表した。 右代は北海道出身の34歳。十種競技日本記録保持者の右代啓祐(国士舘クラブ)を兄に持ち、中学から陸上を始めた […]

NEWS 11年世界選手権男子400m銅メダルのケヴィン・ボルレーが引退 “ボルレー兄弟”で4×400mRでも活躍

2024.09.16

11年世界選手権男子400m銅メダルのケヴィン・ボルレーが引退 “ボルレー兄弟”で4×400mRでも活躍

男子400mのケヴィン・ボルレー(ベルギー)が、9月14日のDLファイナルとなったメモリアルヴァンダムで引退レースを行った。 1988年に双子としてジョナサンとともに生まれたケヴィン。ジュニア期から400mを中心に活躍し […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top