HOME 海外

2024.08.01

女子短距離で活躍した五輪金メダリストのアリソン・フェリックス氏がパリ五輪期間中に託児所を設置
女子短距離で活躍した五輪金メダリストのアリソン・フェリックス氏がパリ五輪期間中に託児所を設置

オレゴン世界陸上で銅メダルを手にするアリソン・フェリックス

女子短距離の五輪金メダリストで、2022年に引退したアリソン・フェリックス氏(米国)がパリ五輪で託児所を設置することがわかった。

パリ五輪のワールドワイドパートナー・P&Gが大会開催期間中に選手村で託児所を設置することが5月に発表されていたが、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート委員会であるフェリックス氏の提案として改めて報じられている。託児所は大会期間中、選手村の中心部に置かれ、P&Gのブランド・パンパースがおむつ等を提供する。

フェリックス氏は現役時代、200mを中心に100mや400mでも活躍。五輪では04年北京大会から21年東京大会まで5大会連続で出場し、個人では12年ロンドン大会では200mを制すると、リレーを含めて計7つの金メダルを獲得した。

現役時代の18年に第一子を出産し、今年4月には第二子が誕生。21年には経産婦の選手を支援するための育児基金を創設した。直近では黒人の妊産婦の健康を支援するための2000万ドルの助成金をメリンダ・フレンチ・ゲイツ財団から受け取っている。

女子短距離の五輪金メダリストで、2022年に引退したアリソン・フェリックス氏(米国)がパリ五輪で託児所を設置することがわかった。 パリ五輪のワールドワイドパートナー・P&Gが大会開催期間中に選手村で託児所を設置することが5月に発表されていたが、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート委員会であるフェリックス氏の提案として改めて報じられている。託児所は大会期間中、選手村の中心部に置かれ、P&Gのブランド・パンパースがおむつ等を提供する。 フェリックス氏は現役時代、200mを中心に100mや400mでも活躍。五輪では04年北京大会から21年東京大会まで5大会連続で出場し、個人では12年ロンドン大会では200mを制すると、リレーを含めて計7つの金メダルを獲得した。 現役時代の18年に第一子を出産し、今年4月には第二子が誕生。21年には経産婦の選手を支援するための育児基金を創設した。直近では黒人の妊産婦の健康を支援するための2000万ドルの助成金をメリンダ・フレンチ・ゲイツ財団から受け取っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

NEWS 東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

2025.01.17

東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top