HOME 特集

2020.10.14

【展望】2020年の高校日本一を目指して/全国高校大会リレー
【展望】2020年の高校日本一を目指して/全国高校大会リレー

「全国高校大会2020」のリレー競技が10月16日~18日の3日間、神奈川・日産スタジアムで、第104回日本選手権リレーと全国中学生大会2020との併催で行われる。中止となったインターハイに代わり、高校生同士が競い合う今季唯一の全国大会で、個人種目(10月23日~25日/エディオンスタジアム広島)に先駆けて実施される。高校日本一のリレーチームを決める舞台を直前に控え、種目別に見どころを紹介。また合わせて日本選手権リレーも展望する。

■全国高校大会リレー

男子4×100mR

洛南、東農大二、中京大中京が優勝争いか

 昨年11月に40秒31をマークした洛南(京都)、今季40秒4台を出している東農大二(群馬)、中京大中京(愛知)の3チームがややリードしている。

 洛南は平野智也(3年)が100m10秒53、井之上駿太(3年)が200mで21秒31の記録を持ち、さらに走幅跳の高校記録(8m12)保持者・藤原孝輝(3年)も加わるだろう。ロングスプリントのエース・木下祐一(3年)はケガの影響もあり、メンバー入りは微妙なところだが、復調して加われば頂点に向けて充実の布陣が組める。

 東農大二は8月下旬に100mで10秒27(高校歴代6位タイ、高2歴代2位)をマークした栁田大輝(2年)がアンカーを務める。また、2走の渡邉雄宇(3年)も200mで21秒52を出しており、上位を維持してエースにバトンをつなげば、優勝も見えてくる。

 昨年のインターハイVチーム・中京大中京は100m10秒39の河田航典、200m21秒18の鈴木大河と強力3年生コンビが牽引。また、9月に入って1年生2人が10秒7台を出すなど上り調子だ。その他にも力のある2、3年生が控え、2年連続の「高校日本一」に向け、着々と戦力を整えている。

 ただ、その3チームを追う勢力も接近している。(兵庫)は、今季40秒52をマークして勝機は十分。また、9月中旬に40秒62をマークした岐阜聖徳(岐阜)、10月上旬に40秒65を出した東海大相模(神奈川)、昨年のU18日本選手権を40秒57で制した関大北陽(大阪)にも優勝争いに加わる力がありそう。この他にも今季40秒7台をマークしているチームが5チームあり、決勝進出も熾烈を極めるだろう。


昨年のインターハイ4×100mR優勝の中京大中京(愛知)は今年も頂点に近いチームだ

男子4×400mR

中京大中京を軸に、東福岡、洛南が迫る

 戦力が充実している中京大中京(愛知)が優勝に一番近い位置にいるだろう。10月3日の名古屋地区秋季競技会で3分10秒99をマーク。400mで9月下旬に47秒43を出した稲川慧亮(3年)を筆頭に、スピードのある鈴木大河(3年)や、48秒台の選手も複数そろえる。さらに110m、400mの両ハードルが専門の高橋遼将(2年)も控えるなど選手層は分厚い。3分ひとケタを出す実力を十分に秘めており、頂点に一番近い位置にいるだろう。4×100mリレーとの2種目制覇もあり得る。

 その中京大中京に迫ろうとするのが7月下旬に3分12秒15を出した東福岡(福岡)だ。際立った実力を持つ選手こそいないが、3人が400m48秒台と層は厚い。中京大中京と終始競り合う展開に持ち込めば、優勝のチャンスが出てくる。

 昨年のインターハイVチームの洛南(京都)は、今年のロングスプリントも粒ぞろい。今季は3分15秒51にとどまるが、戦力的には大幅な記録短縮の余地を残す。ただ、優勝となれば400mで昨年のインターハイ、国体少年Aを制した絶対的エース・木下祐一(3年)の調子がカギを握る。

 今季、3分12秒92を出している磐田北(静岡)は400mで47秒29の自己記録を持つ平野友貴(3年)で優位にレースを進めることがポイントだ。

 この他、3分13秒49の佐久長聖(長野)や、オール2年生で3分14秒18をマークした新潟明訓(新潟)に加え、関大北陽(大阪)、城西(東京)、成田(千葉)なども上位入賞する可能性を秘める。今季は競り合うケースが少ない状況で生まれた記録が多く、事前の持ちタイムから大幅に跳ね上がることも予想される。

女子4×100mR

埼玉栄、相洋、中京大中京、京都橘がややリード

 45秒台のチームが不在の中、昨年のU18日本選手権を46秒17で優勝を飾った埼玉栄(埼玉)が持ちタイムトップ。10月3日の埼玉県選手権では46秒25をマーク。100m11秒台を持つ選手はいないものの、12秒00 ~12秒30の選手を6人も擁し、抜群の選手層を誇る。2年連続で秋の高校リレー王座に輝けるか。

 U18日本選手権2位の相洋(神奈川)は、日本選手権100m3位のエース・石川優(3年)を中心に、昨年のインターハイに続く全国制覇を狙う。昨年出した46秒23は埼玉栄と大差なく、45秒台決戦が期待される。今季のタイムでいえば、9月5日の愛知県高校新人名古屋南北支部予選で46秒29をマークした中京大中京(愛知)も勢い十分。100m11秒8台を持つ倉橋美穂(2年)と藏重みう(1年)を軸に昨年のインターハイで2位に敗れたリベンジを誓う。

 京都橘(京都)も今季46秒49と好タイムを並べ、昨年はインターハイ4位、U18日本選手権は3位と高い安定感が魅力。エースの安達茉鈴(3年)は今季100mで11秒72をマークしており、その他3人を含めた総合力でも上記3チームに引けをとらない。45秒台突入も十分可能性を秘める。

 上位校が崩れるようだと、100m11秒56を持つ石堂陽奈(3年)がいる立命館慶祥(北海道)、同11秒61の青山華依(3年)を擁する大阪(大阪)にもチャンスがある。決勝進出には46秒5台は必要になるだろう。

女子4×400mR

頂点目指し、京都橘と東大阪大敬愛が激突

 今季、3分44秒台を出している京都橘(京都)と東大阪大敬愛(大阪)が優勝争いを演じそうだ。

 京都橘は安達茉鈴(3年)が100mだけなく400mでも54秒台をマークするなど、マルチに活躍。さらに400mハードルが専門の山本亜美(3年)は400mでも55秒34の記録を持っている。この2人で主導権を握れば、優勝も見えてくる。男子の中京大中京(愛知)同様、リレー2種目制覇の可能性もある。

 一方の東大阪大敬愛は、2年生エースの河内瀬桜をはじめ、400m55秒台を持つ選手が3人。各メンバーが十分なパフォーマンスを発揮すれば、他を圧倒する力を秘めている。インターハイでは過去2年優勝を逃し、昨年は決勝にも進めなかった。今大会を制して名門復活をアピールできるか。

 この2チームに次ぐのは常盤木学園(宮城)、生野(大阪)、中村学園女(福岡)、相洋(神奈川)、姫路商(兵庫)、近大福岡(福岡)といった今季3分48秒台を出しているチームが並んでおり、激しいメダル争いが予想される。

 その中でも、生野と相洋、姫路商はそれぞれの新人戦で出したタイムで、大きく短縮する余地を残す。特に昨年のインターハイ優勝の相洋は、ショートスプリントのエース・石川優(3年)が走ることになれば、そのスピードを生かし、〝2強〟に迫るかもしれない。


女子の京都橘(京都)は4×100mR、4×400mRともに上位候補

今季ランキングトップ3

男子4×100mR
40.42 中京大中京(愛知) 9.19
40.44 東農大二(群馬) 7.18
40.49 洛南(京都) 8. 9

男子4×400mR
3.10.99 中京大中京(愛知) 10. 3
3.12.15 東福岡(福岡) 7.26
3.12.92 磐田北(静岡) 7.19

女子4×100mR
46.25 埼玉栄(埼玉) 10. 3
46.29 中京大中京(愛知) 9. 5
46.49 京都橘(京都) 7.11

女子4×400mR
3.44.56 京都橘(京都) 8.10
3.44.64 東大阪大敬愛(大阪) 9.12
3.48.18 常盤木学園(宮城) 8.12

 

■日本選手権リレー

【男子4×100mR】
 大混戦が予想される。今季のタイムでは法大近大が39秒2台、さらに東海大東洋大、日本インカレ優勝の早大が今季39秒3台でひしめく。また、39秒4台を出した日大中京大中大もV戦線に絡む力を持つ。

【男子4×400mR】
 日本インカレで3分04秒台の激戦を演じた日大早大がV候補。日大は井上大地(4年)を擁して31年ぶりの優勝なるか。一方の前回優勝・早大は伊東利来也(4年)を押し立てて、2連覇に挑む。関東インカレを競り勝った東洋大も優勝争いに絡みそうだ。

【女子4×100mR】
 今季、唯一44秒台をマークしている福岡大が優位に立つ。エースの兒玉芽生(3年)が牽引し、2年ぶりの頂点を目指す。ライバルは立命大東邦銀行となりそう。甲南大筑波大青学大園田学園女大も上位を伺う。

【女子4×400mR】
 東邦銀行を軸に、日本インカレで優勝した青学大、2位早大、3位中大、4位立命大の学生勢が頂点を目指して激しく競り合いそうだ。東邦銀行は松本奈菜子や武石この実ら400mのトップ選手をそろえている。一方の日本インカレの上位4チームは0.43秒差で接近。展開や戦力次第でどのチームにも優勝の可能性がある。

◆今季ランキングトップ3

男子4×100mR
39.22 法大 9.11
39.27 近大 8. 5
39.32 東海大 9.11

男子4×400mR
3.04.32 日大 9.13
3.04.34 早大 9.13
3.05.84 東洋大 9.13

女子4×100mR
44.92 福岡大 9.11
45.26 立命大 9.11
45.32 東邦銀行 9.19

女子4×400mR
3.39.22 青学大 9.13
3.39.59 早大 9.13
3.39.61 中大 9.13

大会情報

大会サイト
タイムテーブル
スタートリスト
ライブ配信

「全国高校大会2020」のリレー競技が10月16日~18日の3日間、神奈川・日産スタジアムで、第104回日本選手権リレーと全国中学生大会2020との併催で行われる。中止となったインターハイに代わり、高校生同士が競い合う今季唯一の全国大会で、個人種目(10月23日~25日/エディオンスタジアム広島)に先駆けて実施される。高校日本一のリレーチームを決める舞台を直前に控え、種目別に見どころを紹介。また合わせて日本選手権リレーも展望する。 ■全国高校大会リレー

男子4×100mR

洛南、東農大二、中京大中京が優勝争いか  昨年11月に40秒31をマークした洛南(京都)、今季40秒4台を出している東農大二(群馬)、中京大中京(愛知)の3チームがややリードしている。  洛南は平野智也(3年)が100m10秒53、井之上駿太(3年)が200mで21秒31の記録を持ち、さらに走幅跳の高校記録(8m12)保持者・藤原孝輝(3年)も加わるだろう。ロングスプリントのエース・木下祐一(3年)はケガの影響もあり、メンバー入りは微妙なところだが、復調して加われば頂点に向けて充実の布陣が組める。  東農大二は8月下旬に100mで10秒27(高校歴代6位タイ、高2歴代2位)をマークした栁田大輝(2年)がアンカーを務める。また、2走の渡邉雄宇(3年)も200mで21秒52を出しており、上位を維持してエースにバトンをつなげば、優勝も見えてくる。  昨年のインターハイVチーム・中京大中京は100m10秒39の河田航典、200m21秒18の鈴木大河と強力3年生コンビが牽引。また、9月に入って1年生2人が10秒7台を出すなど上り調子だ。その他にも力のある2、3年生が控え、2年連続の「高校日本一」に向け、着々と戦力を整えている。  ただ、その3チームを追う勢力も接近している。(兵庫)は、今季40秒52をマークして勝機は十分。また、9月中旬に40秒62をマークした岐阜聖徳(岐阜)、10月上旬に40秒65を出した東海大相模(神奈川)、昨年のU18日本選手権を40秒57で制した関大北陽(大阪)にも優勝争いに加わる力がありそう。この他にも今季40秒7台をマークしているチームが5チームあり、決勝進出も熾烈を極めるだろう。 昨年のインターハイ4×100mR優勝の中京大中京(愛知)は今年も頂点に近いチームだ

男子4×400mR

中京大中京を軸に、東福岡、洛南が迫る  戦力が充実している中京大中京(愛知)が優勝に一番近い位置にいるだろう。10月3日の名古屋地区秋季競技会で3分10秒99をマーク。400mで9月下旬に47秒43を出した稲川慧亮(3年)を筆頭に、スピードのある鈴木大河(3年)や、48秒台の選手も複数そろえる。さらに110m、400mの両ハードルが専門の高橋遼将(2年)も控えるなど選手層は分厚い。3分ひとケタを出す実力を十分に秘めており、頂点に一番近い位置にいるだろう。4×100mリレーとの2種目制覇もあり得る。  その中京大中京に迫ろうとするのが7月下旬に3分12秒15を出した東福岡(福岡)だ。際立った実力を持つ選手こそいないが、3人が400m48秒台と層は厚い。中京大中京と終始競り合う展開に持ち込めば、優勝のチャンスが出てくる。  昨年のインターハイVチームの洛南(京都)は、今年のロングスプリントも粒ぞろい。今季は3分15秒51にとどまるが、戦力的には大幅な記録短縮の余地を残す。ただ、優勝となれば400mで昨年のインターハイ、国体少年Aを制した絶対的エース・木下祐一(3年)の調子がカギを握る。  今季、3分12秒92を出している磐田北(静岡)は400mで47秒29の自己記録を持つ平野友貴(3年)で優位にレースを進めることがポイントだ。  この他、3分13秒49の佐久長聖(長野)や、オール2年生で3分14秒18をマークした新潟明訓(新潟)に加え、関大北陽(大阪)、城西(東京)、成田(千葉)なども上位入賞する可能性を秘める。今季は競り合うケースが少ない状況で生まれた記録が多く、事前の持ちタイムから大幅に跳ね上がることも予想される。

女子4×100mR

埼玉栄、相洋、中京大中京、京都橘がややリード  45秒台のチームが不在の中、昨年のU18日本選手権を46秒17で優勝を飾った埼玉栄(埼玉)が持ちタイムトップ。10月3日の埼玉県選手権では46秒25をマーク。100m11秒台を持つ選手はいないものの、12秒00 ~12秒30の選手を6人も擁し、抜群の選手層を誇る。2年連続で秋の高校リレー王座に輝けるか。  U18日本選手権2位の相洋(神奈川)は、日本選手権100m3位のエース・石川優(3年)を中心に、昨年のインターハイに続く全国制覇を狙う。昨年出した46秒23は埼玉栄と大差なく、45秒台決戦が期待される。今季のタイムでいえば、9月5日の愛知県高校新人名古屋南北支部予選で46秒29をマークした中京大中京(愛知)も勢い十分。100m11秒8台を持つ倉橋美穂(2年)と藏重みう(1年)を軸に昨年のインターハイで2位に敗れたリベンジを誓う。  京都橘(京都)も今季46秒49と好タイムを並べ、昨年はインターハイ4位、U18日本選手権は3位と高い安定感が魅力。エースの安達茉鈴(3年)は今季100mで11秒72をマークしており、その他3人を含めた総合力でも上記3チームに引けをとらない。45秒台突入も十分可能性を秘める。  上位校が崩れるようだと、100m11秒56を持つ石堂陽奈(3年)がいる立命館慶祥(北海道)、同11秒61の青山華依(3年)を擁する大阪(大阪)にもチャンスがある。決勝進出には46秒5台は必要になるだろう。

女子4×400mR

頂点目指し、京都橘と東大阪大敬愛が激突  今季、3分44秒台を出している京都橘(京都)と東大阪大敬愛(大阪)が優勝争いを演じそうだ。  京都橘は安達茉鈴(3年)が100mだけなく400mでも54秒台をマークするなど、マルチに活躍。さらに400mハードルが専門の山本亜美(3年)は400mでも55秒34の記録を持っている。この2人で主導権を握れば、優勝も見えてくる。男子の中京大中京(愛知)同様、リレー2種目制覇の可能性もある。  一方の東大阪大敬愛は、2年生エースの河内瀬桜をはじめ、400m55秒台を持つ選手が3人。各メンバーが十分なパフォーマンスを発揮すれば、他を圧倒する力を秘めている。インターハイでは過去2年優勝を逃し、昨年は決勝にも進めなかった。今大会を制して名門復活をアピールできるか。  この2チームに次ぐのは常盤木学園(宮城)、生野(大阪)、中村学園女(福岡)、相洋(神奈川)、姫路商(兵庫)、近大福岡(福岡)といった今季3分48秒台を出しているチームが並んでおり、激しいメダル争いが予想される。  その中でも、生野と相洋、姫路商はそれぞれの新人戦で出したタイムで、大きく短縮する余地を残す。特に昨年のインターハイ優勝の相洋は、ショートスプリントのエース・石川優(3年)が走ることになれば、そのスピードを生かし、〝2強〟に迫るかもしれない。 女子の京都橘(京都)は4×100mR、4×400mRともに上位候補

今季ランキングトップ3

男子4×100mR 40.42 中京大中京(愛知) 9.19 40.44 東農大二(群馬) 7.18 40.49 洛南(京都) 8. 9 男子4×400mR 3.10.99 中京大中京(愛知) 10. 3 3.12.15 東福岡(福岡) 7.26 3.12.92 磐田北(静岡) 7.19 女子4×100mR 46.25 埼玉栄(埼玉) 10. 3 46.29 中京大中京(愛知) 9. 5 46.49 京都橘(京都) 7.11 女子4×400mR 3.44.56 京都橘(京都) 8.10 3.44.64 東大阪大敬愛(大阪) 9.12 3.48.18 常盤木学園(宮城) 8.12   ■日本選手権リレー 【男子4×100mR】  大混戦が予想される。今季のタイムでは法大近大が39秒2台、さらに東海大東洋大、日本インカレ優勝の早大が今季39秒3台でひしめく。また、39秒4台を出した日大中京大中大もV戦線に絡む力を持つ。 【男子4×400mR】  日本インカレで3分04秒台の激戦を演じた日大早大がV候補。日大は井上大地(4年)を擁して31年ぶりの優勝なるか。一方の前回優勝・早大は伊東利来也(4年)を押し立てて、2連覇に挑む。関東インカレを競り勝った東洋大も優勝争いに絡みそうだ。 【女子4×100mR】  今季、唯一44秒台をマークしている福岡大が優位に立つ。エースの兒玉芽生(3年)が牽引し、2年ぶりの頂点を目指す。ライバルは立命大東邦銀行となりそう。甲南大筑波大青学大園田学園女大も上位を伺う。 【女子4×400mR】  東邦銀行を軸に、日本インカレで優勝した青学大、2位早大、3位中大、4位立命大の学生勢が頂点を目指して激しく競り合いそうだ。東邦銀行は松本奈菜子や武石この実ら400mのトップ選手をそろえている。一方の日本インカレの上位4チームは0.43秒差で接近。展開や戦力次第でどのチームにも優勝の可能性がある。 ◆今季ランキングトップ3 男子4×100mR 39.22 法大 9.11 39.27 近大 8. 5 39.32 東海大 9.11 男子4×400mR 3.04.32 日大 9.13 3.04.34 早大 9.13 3.05.84 東洋大 9.13 女子4×100mR 44.92 福岡大 9.11 45.26 立命大 9.11 45.32 東邦銀行 9.19 女子4×400mR 3.39.22 青学大 9.13 3.39.59 早大 9.13 3.39.61 中大 9.13

大会情報

大会サイト タイムテーブル スタートリスト ライブ配信

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.10.30

パリ五輪金の北口榛花「こんな機会はそうそうない」秋の園遊会と東京都栄誉賞表彰式に出席

パリ五輪にかかる東京都栄誉賞及び都民スポーツ大賞の表彰式が10月30日に都庁で開かれ、女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が出席した。 北口は小池百合子都知事から表彰状を贈呈され、メダリストを代表して挨拶にも […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】新たなスピードランナー法大・大島史也「みんなで笑って終われたらうれしい」

2024.10.30

【学生長距離Close-upインタビュー】新たなスピードランナー法大・大島史也「みんなで笑って終われたらうれしい」

学生長距離Close-upインタビュー 大島史也 Oshima Fumiya 法大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。44回目は、法大の大島 […]

NEWS 埼玉栄オール区間賞で2年連続の男女V!男子は4区区間新など2時間6分29秒で8連覇、女子は1区から大量リードで独走/埼玉県高校駅伝

2024.10.30

埼玉栄オール区間賞で2年連続の男女V!男子は4区区間新など2時間6分29秒で8連覇、女子は1区から大量リードで独走/埼玉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた埼玉県高校駅伝が10月30日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで行われ、埼玉栄が男女Vを果たした。男子(7区間42.195km)は2時間6分29秒で8年連続43回目の制覇。女子(5区間 […]

NEWS WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー 競技場外種目候補選手にハッサン、チェプンゲティチらがノミネート

2024.10.30

WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー 競技場外種目候補選手にハッサン、チェプンゲティチらがノミネート

世界陸連(WA)は10月28日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の競技場外(ロード)種目のノミネート選手を発表した。男女各5名が候補に挙げられている。 パリ五輪のマラ […]

NEWS 全国中学校駅伝の出場権を懸け県大会が各地で開催 今週末は千葉、神奈川、山口などで実施

2024.10.30

全国中学校駅伝の出場権を懸け県大会が各地で開催 今週末は千葉、神奈川、山口などで実施

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝(滋賀県・希望が丘)の出場権を懸けた中学駅伝の都道府県大会が各地で開催されている。これまで10道県の代表校が決まっており、11月に残る37都府県でも大会が行われる。 2日からの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top