HOME 国内、高校

2024.07.21

800m落合晃が1分48秒28でV!「日本記録狙っていたので悔しい」も勝ち切れたこと評価/トワイライトゲームス
800m落合晃が1分48秒28でV!「日本記録狙っていたので悔しい」も勝ち切れたこと評価/トワイライトゲームス

トワイライトゲームス男子800mを制した落合晃

◇第19回トワイライトゲームス(7月21日/東京・AGFフィールド)

トワイライトゲームスの男子800mは落合晃(滋賀学園高3)が1分48秒28で、大学生を抑えて優勝を果たした。

高校生ながら日本選手権を制し、1分45秒82を叩き出していた落合。この日は気温も上昇し、強い日差しが照りつけるなか、スタート直後にいつものように前に出られず。「思いのほか身体が動かなかった」。周囲もハイペースで入ったため「焦らずにうまくプランを切り替えました」。400mは52秒あたりで3番手で通過した。

残り300mからペースアップすると、「まだ甘いところがあるのは改善点」と言うものの、ラストはしっかり先輩たちを抑えて見せた。

記録については「日本記録(1分45秒75)の更新を狙っていたので悔しい」としつつ、「インターハイの刺激になりましたし、良いレースで勝ち切れたのは良かった」。

1週間前にはともに高校生旋風を巻き起こしている久保凛(東大阪大敬愛高2)が女子800m日本初の1分台に突入したことに、「刺激になりますし、次は僕も日本記録を」と話す落合。福岡で開かれるインターハイに向けて「連覇は確実に狙って生きたし、タイムも去年(1分47秒92の大会新)を絶対に超えたいです」と気持ちを切り替えていた。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第19回トワイライトゲームス(7月21日/東京・AGFフィールド) トワイライトゲームスの男子800mは落合晃(滋賀学園高3)が1分48秒28で、大学生を抑えて優勝を果たした。 高校生ながら日本選手権を制し、1分45秒82を叩き出していた落合。この日は気温も上昇し、強い日差しが照りつけるなか、スタート直後にいつものように前に出られず。「思いのほか身体が動かなかった」。周囲もハイペースで入ったため「焦らずにうまくプランを切り替えました」。400mは52秒あたりで3番手で通過した。 残り300mからペースアップすると、「まだ甘いところがあるのは改善点」と言うものの、ラストはしっかり先輩たちを抑えて見せた。 記録については「日本記録(1分45秒75)の更新を狙っていたので悔しい」としつつ、「インターハイの刺激になりましたし、良いレースで勝ち切れたのは良かった」。 1週間前にはともに高校生旋風を巻き起こしている久保凛(東大阪大敬愛高2)が女子800m日本初の1分台に突入したことに、「刺激になりますし、次は僕も日本記録を」と話す落合。福岡で開かれるインターハイに向けて「連覇は確実に狙って生きたし、タイムも去年(1分47秒92の大会新)を絶対に超えたいです」と気持ちを切り替えていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top