HOME 国内、日本代表、五輪
サニブラウンが10秒20!イタリアでチームメイトのジェイコブス、デグラス、謝震業とパリ五輪前調整レースに出場
サニブラウンが10秒20!イタリアでチームメイトのジェイコブス、デグラス、謝震業とパリ五輪前調整レースに出場

サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)

7月14日、イタリア・リエティで行われた競技会の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場し、10秒20(+0.9)で4位だった。

同レースには練習拠点とするタンブルウィードTCのチームメイトとともに参加。21年東京五輪王者のラモント・マルセル・ジェイコブス(イタリア)が10秒08、謝震業(中国)が10秒09、東京五輪200m金メダルのアンドレ・デグラス(カナダ)が10秒11で1~3位を占め、サニブラウンはチーム4番手でのフィニッシュとなった。

サニブラウンは22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権100mで2大会連続でファイナルに進出。今年5月のダイヤモンドリーグ(DL)第6戦のオスロ大会(ノルウェー)で9秒99(+0.4)をマークし、パリ五輪参加標準記録を突破して、世界選手権入賞者の早期内定の条件を満たして、2大会連続のオリンピック出場を決めている。

6月の日本選手権は回避し、同チームでパリに向けて調整を進めている。この日も中盤まではジェイコブスよりも先行する力強い走りを見せた。本番まで残り2週間でどこまで仕上げてくるか。

パリ五輪の陸上競技は8月1日から8月11日まで行われる。

7月14日、イタリア・リエティで行われた競技会の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場し、10秒20(+0.9)で4位だった。 同レースには練習拠点とするタンブルウィードTCのチームメイトとともに参加。21年東京五輪王者のラモント・マルセル・ジェイコブス(イタリア)が10秒08、謝震業(中国)が10秒09、東京五輪200m金メダルのアンドレ・デグラス(カナダ)が10秒11で1~3位を占め、サニブラウンはチーム4番手でのフィニッシュとなった。 サニブラウンは22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権100mで2大会連続でファイナルに進出。今年5月のダイヤモンドリーグ(DL)第6戦のオスロ大会(ノルウェー)で9秒99(+0.4)をマークし、パリ五輪参加標準記録を突破して、世界選手権入賞者の早期内定の条件を満たして、2大会連続のオリンピック出場を決めている。 6月の日本選手権は回避し、同チームでパリに向けて調整を進めている。この日も中盤まではジェイコブスよりも先行する力強い走りを見せた。本番まで残り2週間でどこまで仕上げてくるか。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から8月11日まで行われる。

サニブラウン タンブルウィードTCのチームメイトとともに出場した100mレースをチェック!

https://twitter.com/TrackGazette/status/1812549805320659086  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.23

「ラストはいい切れ味」三浦龍司が納得の優勝 2位井川龍人も5000m12分台へ手応え/日本選手権クロカン

◇第108回日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) 26年1月の世界クロスカントリー選手権(米国・タラハシー)の代表選考を兼ねた第108回日本陸上競技選手権大会クロスカントリーが2月22日、福岡 […]

NEWS 石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top