2024.07.08
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)・第8戦のパリ大会が7月7日に行われ、男子110mハードルで泉谷駿介(住友電工)が13秒16(-0.6)のシーズンベストで3位に入った。
パリ五輪代表に内定している泉谷。予選も13秒16(+0.4)の1着通過。決勝では鋭い加速から先手を取るが、2台目で大きくバランスを崩す。それでも圧倒的なスピードで前に食らいつき再び上位争いへ。さらに9台目でも接触したもののそこから優勝争いに加わるという離れ業を見せた。
ミスがありつつの3位。パリ五輪本番で、インターバルランを刻みきれば十分にメダルが狙える走りだと言えるだろう。泉谷は昨年のブダペスト世界選手権で5位入賞。今年の4月のレースで参加標準記録を突破してパリ五輪に早期内定していた。日本選手権は出場を見送っていた。
また、同大会にはパリ五輪代表に内定した村竹ラシッド(JAL)も出場。予選を13秒15(+0.1)をマークして1着通過し、2年ぶりの先輩・後輩対決が実現するところだったが、決勝は棄権している。自身のSNSで両ふくらはぎをケイレンしたと明かした。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.26
-
2025.03.26
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
-
2025.03.21
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.26
日本陸連が暑熱環境下の大会について対応検討 今年は日本選手権、インターハイなど「WBGT31度」目安に「踏み込んだ対策を」
日本陸連は3月26日に行われた理事会で、暑熱環境下における大会運営に対しての考えを示した。 日本陸連の田﨑博道専務理事は、最近の気候変動の大きさに触れたうえで、特に夏の競技会について「暑熱環境下で競技をすることの危険性は […]
2025.03.26
日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施
日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の大会要項ならびに競技実施日を発表した。 今年の日本選手権は9月に行われる東京世界選手権の選考会を兼ねて実施される。昨年まではU20日本選手権 […]
2025.03.26
日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会
日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)まであと100日を迎えて、キービジュアルの第1弾を公開した。 日本選手権の国立競技場の開催は、2005年以来20年ぶりで、今秋の東京世界選手権 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報