2024.07.01
◇ジャマイカ五輪選考会(6/28~30、キングストン)4日目
ジャマイカのパリ五輪選考会の最終日が行われ、女子100mハードルはA.ニュージェントが12秒28(+0.5)の世界歴代9位タイの好記録で優勝を飾った。ブダペスト世界選手権金メダルのD.ウィリアムスは12秒53の2位だった。
ニュージェントは昨年の世界選手権で5位に入っている22歳。22年に12秒45、23年は12秒43と自己記録を更新していたが、一気に0.15秒もタイムを縮めた。
女子200mはブダペスト世界選手権金メダリストのS.ジャクソンが22秒29(+0.6)で優勝を飾り、男子200mではB.ラベルが19秒97(+1.3)で100m4位の雪辱を果たした。
大接戦となったのは男子110mハードル。12秒94のベストを持つR.ブロードベルが13秒18でトップとなり、ブダペスト世界選手権代表のO.ベネットが同タイム着差ありの2位に続いた。東京五輪金、ブダペスト銀のH.パーチメントが13秒19の3位で五輪代表に滑り込み。4位で並んだリオ五輪金のO.マクレオド、14年U20世界選手権銀のT.メイソンとの差はわずか0.03秒だった。
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