2024.06.29
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目
パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に男子110mハードルの準決勝が行われ、村竹ラシッド(JAL)が向かい風1.0mで13秒14をマークして1着通過を果たした。日本タイ記録の自己記録13秒04に次ぐセカンドベスト。これでパリ五輪参加標準記録(13秒27)を期間内に4度目のクリアとなる。
予選を13秒29(-0.8)でトップ通過も「スタートで起き上がるのが早くなってしまった」と振り返る。「準決勝前のアップから感覚が良かった」と言い、「前傾で耐えられて、うまく1台目から入れました」。そこからはグングンと加速していくだけだった。
これで優勝すればパリ五輪代表に内定。3年前の東京五輪選考会では、準決勝で参加標準記録と突破しながら決勝で不正スタートにより失格となった。
「この日のためにずっとトレーニングしてきました。あまり緊張もしていません。やるべきことをやって、今までの練習の成果をしっかり発揮するだけです」
パリへのフライトを決める準備は整った。
【動画】準決勝で13秒14をマークした村竹ラシッド
【#日本陸上 男子110mハードル】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) June 29, 2024
日本記録保持者 #村竹ラシッド 選手
ハードルワークをスロー映像でじっくりと
圧倒的な速さを実感できるフル動画は
NHKプラスで👇https://t.co/1ilDkNarHt
NHKプラスではきょうも同時・見逃し配信中! pic.twitter.com/EOSlHOw4RM
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.11.24
-
2024.11.24
-
2024.11.24
-
2024.11.24
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.23
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
-
2024.11.10
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.24
JP日本郵政Gが4年ぶりV!連覇狙った積水化学2位、しまむらが過去最高の3位 ダイハツ、天満屋がシード逃す/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒で優 […]
2024.11.24
【大会結果】全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝/2024年11月24日)
【大会結果】第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) ●総合成績 1位 JP日本郵政グループ 2時間13分54秒 […]
2024.11.24
JP日本郵政グループ4年ぶり優勝!積水化学との大熱戦制す/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、JP日本郵政グループが2時間13分54秒(速 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会