HOME 駅伝、高校

2024.06.29

2区以降トップをひた走った大牟田が制覇 2位には京都外大西が食い込み、都大路Vの佐久長聖は3位/全国男鹿駅伝
2区以降トップをひた走った大牟田が制覇 2位には京都外大西が食い込み、都大路Vの佐久長聖は3位/全国男鹿駅伝

大牟田・村上遵世(23年全国高校駅伝)

全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、7区間49.5kmで争った高校男子は、大牟田(福岡)が2時間30分10秒で優勝した。

大牟田は2区の村上遵世(2年)が、第1中継所を2位で飛び出すと、9秒差を逆転してトップへ。その後、3区・野田顕臣(3年)、4区・森本守勇(3年)の連続区間賞で2位に2分25秒もの差をつけた。

アンカーの久保茉潤(3年)も区間賞を獲得。終わってみれば後続と3分16秒差をつけた。

2時間33分26秒で2位に食い込んだのは京都外大西(京都)。区間賞こそなかったものの、中盤以降は上位争いを繰り広げた。3位は昨年の全国高校駅伝を制した佐久長聖(長野)が2時間33分34秒で入った。

大会は男鹿半島をコースに行われ、全体的に起伏があるのが特徴。今大会はコースの一部を変更して実施した。高校男子は佐久長聖、洛南(京都)、大牟田が招待され、オープン参加2チームを含む36チームが出場した。

全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、7区間49.5kmで争った高校男子は、大牟田(福岡)が2時間30分10秒で優勝した。 大牟田は2区の村上遵世(2年)が、第1中継所を2位で飛び出すと、9秒差を逆転してトップへ。その後、3区・野田顕臣(3年)、4区・森本守勇(3年)の連続区間賞で2位に2分25秒もの差をつけた。 アンカーの久保茉潤(3年)も区間賞を獲得。終わってみれば後続と3分16秒差をつけた。 2時間33分26秒で2位に食い込んだのは京都外大西(京都)。区間賞こそなかったものの、中盤以降は上位争いを繰り広げた。3位は昨年の全国高校駅伝を制した佐久長聖(長野)が2時間33分34秒で入った。 大会は男鹿半島をコースに行われ、全体的に起伏があるのが特徴。今大会はコースの一部を変更して実施した。高校男子は佐久長聖、洛南(京都)、大牟田が招待され、オープン参加2チームを含む36チームが出場した。

全国男鹿駅伝高校男子 上位成績と区間賞

●チーム成績(8位まで) 1位 大牟田(福岡)   2.30.10 2位 京都外大西(京都) 2.33.26 3位 佐久長聖(長野)  2.33.34 4位 青森山田A(青森)  2.34.12 5位 洛南(京都)    2.34.27 6位 東北A(宮城)    2.35.21 7位 大阪(大阪)    2.38.21 8位 中越A(新潟)    2.39.37 ●区間賞 1区(10.7km)石川浩輝(佐久長聖・長野) 33.37 2区(4.3km) 奥野恭史(洛南・京都)   12.29 3区(11.3km)野田顕臣(大牟田・福岡)  34.41 4区(4.9km) 森本守勇(大牟田・福岡)  14.29  5区(4.4km) ジェームス・カルリ(青森山田A・青森) 12.16 6区(4.6km) 竹内知(洛南・京都)       13.37  7区(9.3km) 久保茉潤(大牟田・福岡)  27.52

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.16

上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー

4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

2025.04.16

ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]

NEWS 人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
PR

2025.04.16

人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用

全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]

NEWS 東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

2025.04.16

東京世界陸上競歩代表を発表!20km世界記録の山西利和、35km・川野将虎、女子は藤井菜々子、最多6度目の岡田ら

日本陸連は4月16日、東京世界選手権の競歩代表9名を発表した。 男子20kmは2月の日本選手権を1時間16分10秒の世界新で制した山西利和(愛知製鋼)が4大会連続の代表に内定済みで、同2、3位の丸尾知司(愛知製鋼)、吉川 […]

NEWS 「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

2025.04.16

「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催

アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top