HOME 国内

2024.06.29

豊田兼は110mH準決勝を棄権 予選は13秒52をマーク/日本選手権
豊田兼は110mH準決勝を棄権 予選は13秒52をマーク/日本選手権

24年日本選手権110mH予選で13秒52をマークしていた豊田兼

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目

パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目で、男子110mハードルの豊田兼(慶大)が準決勝を棄権することが発表された。

豊田は前日の400mハードルで47秒99と日本歴代3位をマークして初優勝を果たし、パリ五輪代表に内定。110mハードルでも昨年13秒29で走っており、400mハードルの2種目での五輪出場に意欲を見せていた。

この日の予選では13秒52(±0)で組1着となり準決勝に進出していたが、110mハードルでの五輪出場の可能性はなくなった。

男子110mハードルでは、すでに泉谷駿介(住友電工)が五輪代表に内定。村竹ラシッド(JAL)と野本周成(愛媛競技力本部)が参加標準記録(13秒27)を突破している。

男子110mハードルの準決勝は29日17時35分から行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目で、男子110mハードルの豊田兼(慶大)が準決勝を棄権することが発表された。 豊田は前日の400mハードルで47秒99と日本歴代3位をマークして初優勝を果たし、パリ五輪代表に内定。110mハードルでも昨年13秒29で走っており、400mハードルの2種目での五輪出場に意欲を見せていた。 この日の予選では13秒52(±0)で組1着となり準決勝に進出していたが、110mハードルでの五輪出場の可能性はなくなった。 男子110mハードルでは、すでに泉谷駿介(住友電工)が五輪代表に内定。村竹ラシッド(JAL)と野本周成(愛媛競技力本部)が参加標準記録(13秒27)を突破している。 男子110mハードルの準決勝は29日17時35分から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.26

日本選手権室内・日本室内大阪大会が終了 リレーフェス今年実施せず、U16リレーは7/12~13の日本選手権リレー・混成と併催

日本陸連は3月26日、都内で理事会を開き、2025年度の主要競技会日程を承認した。 これまで、主に毎年2月に実施していた日本選手権室内・日本室内大阪大会は終了とし、25年度から行われない。 同大会は元々、1984年に「国 […]

NEWS 【男子3000m】尾田祥太(Runup Academy・中2) 8分37秒25=中2歴代6位

2025.03.26

【男子3000m】尾田祥太(Runup Academy・中2) 8分37秒25=中2歴代6位

3月22日、名古屋市のパロマ瑞穂北陸上競技場で愛知陸協長距離競技会(第1回トヨタ紡織記録挑戦会)が行われ、男子3000mに出場した尾田祥太(Runup Academy/岡崎南中2愛知)が8分37秒25の中2歴代6位のタイ […]

NEWS セイコーGGPと日本選手権で東京世界陸上の運営トレーニング実施「大会運営に必要な能力・経験」の蓄積目指す

2025.03.26

セイコーGGPと日本選手権で東京世界陸上の運営トレーニング実施「大会運営に必要な能力・経験」の蓄積目指す

公益財団法人東京2025世界陸上財団は3月26日に理事会を開き、本番での運営能力向上を図るため、運営トレーニングを実施することを発表した。 トレーニングの対象大会は、本番のメイン会場である国立競技場で行われるセイコーゴー […]

NEWS スズキの田原遼太郎が現役引退 800mインターハイ出場 大学時代は関西インカレ1万m優勝

2025.03.26

スズキの田原遼太郎が現役引退 800mインターハイ出場 大学時代は関西インカレ1万m優勝

スズキは所属する田原遼太郎が現役を引退し、社業に専念することを発表した。 田原は大阪府出身の26歳。中学から陸上を始め、当初は800mなど中距離に取り組み、13年全中では準決勝まで進んでいる。大阪高でもトラックや高校駅伝 […]

NEWS 東京世界陸上ボランティアに3100人が採用 周辺協力者含めて3400人で構成

2025.03.26

東京世界陸上ボランティアに3100人が採用 周辺協力者含めて3400人で構成

公益財団法人東京世界陸上財団は3月26日に理事会を開催し、ボランティアの採用結果について発表した。 11月1日から12月17日までの期間で募集し、当初想定していた募集人数3000人程度を大きく上回る8,276人が応募。そ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top