月陸Online｜月刊陸上競技 陸上競技Webメディア「月陸Online」

ニュース
特集記事
トピックス
データ
スキル
メディア
ショップ
その他
HOME 国内
国内

2024.06.27

NEWS
3000m障害・青木涼真「鬼の居ぬ間に」初優勝！2大会連続五輪へ大きく前進／日本選手権
SHARE twitter facebook line
3000m障害・青木涼真「鬼の居ぬ間に」初優勝！2大会連続五輪へ大きく前進／日本選手権

24年日本選手権男子3000m障害で初優勝を飾り、パリ五輪出場に前進した青木涼真

【動画】青木涼真が初V！男子3000m障害ハイライト

◇第108回日本選手権（6月27日～30日／新潟・デンカビッグスワンスタジアム）1日目 パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、男子3000m障害は青木涼真（Honda）が8分24秒21で初優勝を果たした。パリ五輪の参加標準記録（8分15秒00）には届いていないものの、ワールドランキング（Road to Paris）で出場資格を得られる位置にランクインしており、パリ五輪出場へ大きく前進。東京に続き、2大会連続の五輪、そして22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権2大会も含め4年連続の世界大会出場となりそうだ。 「調子が悪かった」という青木。積極的な走りを見せる柴田大地（中大）、新家裕太郎（愛三工業）の後ろを追いかける形に。「2人が引っ張ってくれたお陰」と青木。ラスト半周になったところでグッと前に出ると、持ち前のスプリント力を発揮して貫禄を示した。 この種目の第一人者・三浦龍司（SUBARU）は代表に早期内定したこともあり出場を見送った。「鬼の居ぬ間に」と自身で苦笑いしたが、調子が悪い中でも勝ちきる強さはさすが。「優勝できてほっとしています」と言い、パリ五輪では「決勝でしっかり走りたい」と力強く語った。

【動画】青木涼真が初V！男子3000m障害ハイライト

次ページ:

ページ: 1 2

       
この記事をシェアしよう
SHARE
この記事をシェアしよう
twitter facebook line
一覧へ戻る

RECOMMENDED おすすめの記事

　　　　

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

NEWS NO 01 東海大が堂々1位通過、2位東洋大、3位早大 立教大が初の伊勢路決める!!／全日本大学駅伝関東選考会

2024.06.23

東海大が堂々1位通過、2位東洋大、3位早大 立教大が初の伊勢路決める!!／全日本大学駅伝関東選考会

NEWS NO 01 3組目は東洋大・石田洸介が盤石の走り！立教大は初出場へ前進 法大途中棄権／全日本大学駅伝関東選考会

2024.06.23

3組目は東洋大・石田洸介が盤石の走り！立教大は初出場へ前進 法大途中棄権／全日本大学駅伝関東選考会

NO 01 20校による「7枠」を懸けた“相模原決戦”!! 東海大、東洋大が有力 中央学大は雪辱なるか ／全日本大学駅伝関東選考会展望

2024.06.21

20校による「7枠」を懸けた“相模原決戦”!! 東海大、東洋大が有力 中央学大は雪辱なるか ／全日本大学駅伝関東選考会展望

Latest articles 最新の記事

NEWS 中国選手権100mで10代の新星がV 男子は17歳・何錦櫶が10秒06！ 女子は15歳の陳妤頡が11秒29
海外

2024.07.01

中国選手権100mで10代の新星がV 男子は17歳・何錦櫶が10秒06！ 女子は15歳の陳妤頡が11秒29

【動画】15歳・陳妤頡が11秒29！ 中国選手権女子100mをチェック

NEWS 名古屋ウィメンズマラソン2025の概要発表！来年3月9日、東京世界陸上選考 エントリーは7月から
国内

2024.07.01

名古屋ウィメンズマラソン2025の概要発表！来年3月9日、東京世界陸上選考 エントリーは7月から

マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知 実行委員会は7月1日、名古屋ウィメンズマラソン2025の大会概要を発表した。 名古屋ウィメンズマラソンは来年3月9日に東京世界選手権の日本代表選考会を兼ねて開催。ジャパンマラソンチャ […]

NEWS 女子100mH・ニュージェント12秒28！ 女子200m金のジャクソンもV 五輪連覇目指す110mHパーチメントは3位でパリへ／ジャマイカ五輪選考会
海外

2024.07.01

女子100mH・ニュージェント12秒28！ 女子200m金のジャクソンもV 五輪連覇目指す110mHパーチメントは3位でパリへ／ジャマイカ五輪選考会

◇ジャマイカ五輪選考会（6/28～30、キングストン）4日目 ジャマイカのパリ五輪選考会の最終日が行われ、女子100mハードルはA.ニュージェントが12秒28（＋0.5）の世界歴代9位タイの好記録で優勝を飾った。ブダペス […]

NEWS 元西脇工高監督・足立幸永氏が神奈川大スカウティングディレクターに就任
駅伝 大学

2024.07.01

元西脇工高監督・足立幸永氏が神奈川大スカウティングディレクターに就任

7月1日、神奈川大は陸上部駅伝チームのスタッフに足立幸永氏が就任したことを発表した。スカウティングディレクターとしてチームをサポートするという。 足立氏は1963年生まれの61歳。兵庫・西脇工高では5000mで国体入賞な […]

NEWS 走幅跳・秦澄美鈴 代表ユニ「毎日眺めたい」 初五輪で上位入賞目指す／日本選手権
国内 日本代表 五輪

2024.07.01

走幅跳・秦澄美鈴 代表ユニ「毎日眺めたい」 初五輪で上位入賞目指す／日本選手権

パリ五輪代表選考会を兼ねた第108回日本選手権（6月27日～30日）の大会翌日の7月1日、新潟市内で日本代表内定会見が開かれ、今大会でパリ五輪代表に内定した選手の中から、女子走幅跳の秦澄美鈴（住友電工）が登壇した。 秦は […]

最新ランキング

SNS

Search 人気のキーワード 人気のキーワード

Latest Issue 最新号 最新号

2024年7月号 (6月14日発売)

2024年7月号 (6月14日発売)

パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト

READ MORE
ご購入はこちらから
page top