2024.06.11
福岡インターハイ(7月28日~8月1日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。
インターハイ北海道地区大会は6月11日から14日までの4日間、旭川市の花咲スポーツ公園公園競技場で実施される。
北海道では5月は10の支部で予選となる支部大会が行われ、各大会で好記録が誕生した。旭川支部では昨年のインターハイ女子100mで3位となった山崎心愛(旭川志峯2)が100m12秒20(-2.5)、200mは自己新の24秒41(-0.4)で優勝。4×100mリレーも46秒29の好タイムを出している。
同校は女子400mで山本黛花(2年)、菊地妃華(3年)、田野葵(3年)がいずれも56秒3台以内でメダルを独占し、4×400mリレーを含めて女子短距離での活躍にも期待が膨らむ。
女子投てきでは、昨年のU20日本選手権円盤投2位の川村羽海(幕別清陵3)、インターハイハンマー投5位の澤向美樹(幕別清陵3)のコンビが今年も好調。澤向は支部大会で52m22を投げた。オホーツク支部ではやり投の相馬夏好(北見藤3)が48m52をスロー。50mの大台を視野に入れる。
男子は400mの福村優大(立命館慶祥3)が札幌支部で48秒80で快勝。その1週間前には48秒11で走るなど波に乗る。5000m競歩では北川晃太郎(北広島3)が5月5日に21分19秒44と自己記録を更新しており、さらなる記録短縮を目指す。
長距離では5000mに13分36秒01のベストを持つG.サミュエル(札幌山の手2)、3000m障害に8分47秒34のK.ケネス(札幌山の手3)がエントリーした。
投てきは昨年の全中砲丸投優勝の大垣尊良(厚真1)が、すでに砲丸投で14m77、円盤投で45m99を投げている。22年U16大会走高跳優勝の崔宰原(北見北斗3)は北海道大会3連覇の期待が懸かる。
各地区に先駆けて行われる北海道大会。全国を目指し、各選手がしのぎを削る。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会