2024.06.10
6月9日、米国オレゴン州ポートランド郊外で「2024ポートランド・トラックフェスティバル」の2日目が行われ、男子1500mで館澤亨次(DeNA)が3分36秒68の日本歴代5位をマークした。
海外を拠点にトレーニングを続けている館澤は、今年2月に豪州の競技会で3分37秒13と2年ぶりの自己ベストを更新。4月には織田記念で2位に入るなどしていた。
レースでは序盤こそ先頭から2秒ほど離れた場所で進めたが、徐々にポジションを上げて、1100mは8番目に通過。最後の1周は56秒5でカバーし、全体の5位でフィニッシュした。
男子800mでは石井優吉(ペンシルベニア州立大) が1分47秒00とセカンドベストで6位。石井は5月に日本歴代7位タイの1分46秒22をマークしている。
女子1500mではブダペスト世界選手権代表の後藤夢(ユニクロ)が、4分09秒93のシーズンベストで総合9位。木村友香(積水化学)は4分16秒62、卜部蘭(積水化学)が4分20秒70だった。男子5000mの田村和希(住友電工) は13分32秒99で12位。女子5000mで川口桃佳(ユニクロ) が15分47秒61で17位に入っている。
また、女子5000mにはブダペスト世界選手権2位のS.ハッサン(オランダ)が出場しており、14分43秒85で1位となった。
男子1500m日本歴代10傑
3.35.42 河村一輝(トーエネック) 2021. 7.17 3.35.62 飯澤千翔(住友電工) 2024. 6. 8 3.36.59 三浦龍司(順大3) 2022. 4. 9 3.36.63 荒井七海(Honda) 2022. 6.22 3.36.68 館澤亨次(DeNA) 2024. 6. 9 3.36.69 遠藤日向(住友電工) 2022. 4. 9 3.37.18 佐藤圭汰(洛南高3京都) 2021. 7.17 3.37.36 森田佳祐(SUBARU) 2022. 7.16 3.37.42 小林史和(NTN) 2004. 7.31 3.37.90 戸田雅稀(サンベルクス) 2019. 7. 9【動画】男子800mで石井優吉が1分47秒00
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
-
2025.04.15
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]
2025.04.16
ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]
2025.04.16
人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]
2025.04.16
「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催
アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)