HOME 国内

2024.06.08

1500m飯澤千翔が母校で日本新に挑戦!0.20秒届かずも3分35秒62の自己新
1500m飯澤千翔が母校で日本新に挑戦!0.20秒届かずも3分35秒62の自己新

24年木南記念男子1500mで優勝を飾った飯澤千翔

東海大長距離競技会が6月8日に東海大湘南キャンパス内陸上競技場で行われ、エリート男子1500mに飯澤千翔(住友電工)が出場した。

日本新(3分35秒42/河村一輝、21年)を狙うペース設定で行われ、飯澤が3分35秒62をマーク。日本記録にはわずかに0.20秒届かなかったものの、木南記念で出した日本歴代2位の自己記録3分35秒77を塗り替えた。

東海大1年で3分38秒94(当時・U20日本歴代2位)をマーク。4年目には3分36秒55(日本歴代2位)を出し、日本選手権も優勝した。昨年はケガに苦しみ、約1年間はレースから遠ざかっていた。今季は金栗記念、木南記念と主要大会に出場。木南記念を自己新で制していた。

東海大長距離競技会が6月8日に東海大湘南キャンパス内陸上競技場で行われ、エリート男子1500mに飯澤千翔(住友電工)が出場した。 日本新(3分35秒42/河村一輝、21年)を狙うペース設定で行われ、飯澤が3分35秒62をマーク。日本記録にはわずかに0.20秒届かなかったものの、木南記念で出した日本歴代2位の自己記録3分35秒77を塗り替えた。 東海大1年で3分38秒94(当時・U20日本歴代2位)をマーク。4年目には3分36秒55(日本歴代2位)を出し、日本選手権も優勝した。昨年はケガに苦しみ、約1年間はレースから遠ざかっていた。今季は金栗記念、木南記念と主要大会に出場。木南記念を自己新で制していた。

男子1500m日本歴代10傑をチェック!

3.35.42 河村一輝(トーエネック) 2021. 7.17 3.35.62 飯澤千翔(住友電工)   2024. 6. 8 3.36.59 三浦龍司(順大3)     2022. 4. 9 3.36.63 荒井七海(Honda)     2022. 6.22 3.36.69 遠藤日向(住友電工)   2022. 4. 9 3.37.13 館澤亨次(DeNA)     2024. 2.22 3.37.18 佐藤圭汰(洛南高3京都)  2021. 7.17 3.37.36 森田佳祐(SUBARU)    2022. 7.16 3.37.42 小林史和(NTN)      2004. 7.31 3.37.90 戸田雅稀(サンベルクス) 2019. 7. 9

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.26

日本陸連が暑熱環境下の大会について対応検討 今年は日本選手権、インターハイなど「WBGT31度」目安に「踏み込んだ対策を」

日本陸連は3月26日に行われた理事会で、暑熱環境下における大会運営に対しての考えを示した。 日本陸連の田﨑博道専務理事は、最近の気候変動の大きさに触れたうえで、特に夏の競技会について「暑熱環境下で競技をすることの危険性は […]

NEWS 東京世界陸上へ吉田祐也、佐藤早也伽ら「日本のマラソン界で一番元気のある選手」選考レースの結果重視で選出

2025.03.26

東京世界陸上へ吉田祐也、佐藤早也伽ら「日本のマラソン界で一番元気のある選手」選考レースの結果重視で選出

日本陸連は3月26日に理事会が開催され、東京世界選手権マラソン代表5名を発表した。 男子は選考レースの成績から吉田祐也(GMOインターネットグループ)と近藤亮太(三菱重工)が選出。女子は安藤友香(しまむら)、小林香菜(大 […]

NEWS 日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施

2025.03.26

日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施

日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の大会要項ならびに競技実施日を発表した。 今年の日本選手権は9月に行われる東京世界選手権の選考会を兼ねて実施される。昨年まではU20日本選手権 […]

NEWS 東京世界陸上マラソン代表が発表!男子は吉田祐也、近藤亮太、女子は安藤友香、佐藤早也伽、小林香菜の5名 小山直城は資格取得後に

2025.03.26

東京世界陸上マラソン代表が発表!男子は吉田祐也、近藤亮太、女子は安藤友香、佐藤早也伽、小林香菜の5名 小山直城は資格取得後に

日本陸連は3月26日に理事会を開催し、東京世界選手権マラソン代表を発表した。 男子は吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)の2名。女子は安藤友香(しまむら)、佐藤早也伽(積水化学)、小林香菜(大塚 […]

NEWS 日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会

2025.03.26

日本選手権まであと100日 キービジュアル第1弾公開! 9月の東京世界陸上代表選考会

日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)まであと100日を迎えて、キービジュアルの第1弾を公開した。 日本選手権の国立競技場の開催は、2005年以来20年ぶりで、今秋の東京世界選手権 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top