2024.06.08
米国カリフォルニア州で6月7日に行われた「Last Chance Sprint Series」の女子100mに御家瀬緑(住友電工)が出場。予選を11秒50(+0.3)の組4着で決勝に進むと、決勝では11秒37(+0.6)をマークした。この記録は日本歴代6位。2019年の高3時と22年に出している11秒46のベストを塗り替え、5年ぶりの自己新となる。
御家瀬は恵庭北高(北海道)時代に日本選手権を優勝。インターハイも連覇している。卒業後は大学進学ではなく住友電工へ。22年オレゴン世界選手権4×100mリレー代表にもなった。昨年はアジア選手権にも出場。4×100mリレ-では銀メダルを獲得した。
同じ北海道出身の小池祐貴(住友電工)とともに米国を練習拠点とし、今年5月には追い風参考ながら11秒28(+3.5)をマークしている。
同競技会には東京五輪代表の小池も出場。予選を10秒26(+1.1)で1着通過すると、決勝は10秒15(+1.1)で3位。今季は5月のマウントサックリレーで出した10秒11(+1.3)がシーズンベストとなっている。
いずれも次戦は6月末の日本選手権となる見込み。
女子100mの日本歴代10傑をチェック!
11.21 1.7 福島千里(北海道ハイテクAC) 2010.4.29 11.24 1.3 兒玉芽生(ミズノ) 2022.9.24 11.32 1.9 髙橋萌木子(平成国際大3) 2009.6.7 11.36 1.8 二瓶秀子(福島大M2) 2001.7.14 11.36 0.6 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 2022.6.10 11.37 0.6 御家瀬緑(住友電工) 2024.6.7 [adinserter block="4"] 11.39 1.1 坂上香織(ミキハウス) 2004.6.5 11.39 1.1 小島初佳(ピップフジモト) 2004.6.5 11.42 1.7 北風沙織(北海道ハイテクAC) 2008.4.29 11.43 2.0 市川華菜(中京大3) 2011.4.29 11.43 1.8 土井杏南(埼玉栄高2埼玉) 2012.5.13
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝