HOME 海外

2024.06.07

東京五輪十種競技銅メダルのモロニーが快勝 女子円盤投ゴルスフスキー大会新V/オセアニア選手権
東京五輪十種競技銅メダルのモロニーが快勝 女子円盤投ゴルスフスキー大会新V/オセアニア選手権

23年世界選手権十種競技に出場したモロニー

第17回オセアニア選手権が6月1日からフィジーの首都・スバで開催され、男子十種競技で東京五輪銅メダルのA.モロニー(豪州)が8182点の大会新記録で優勝した。

モロニーは18年U20世界世界選手権で金メダリスト。オセアニア選手権は19年以来2度目の制覇だった。今回は100m10秒75、走幅跳6m93、砲丸投14m40、走高跳1m99、400m47秒22、110mハードル14秒12、円盤投46m80、棒高跳5m00、やり投56m68、1500m4分50秒89という内容で、円盤投で自己記録を更新している。パリ五輪の標準記録(8460点)はできなかったが、ランキングでの出場権獲得へ前進した。

女子円盤投ではT.ゴルスフスキー(豪州)が60m96の大会新V。女子5000mではJ.ブルンデル(豪州)が15分26秒29の大会新で制した。男子走高跳は今年のセイコー・ゴールデンGPで優勝したY.リース(豪州)が2m28で勝った。

オセアニア選手権は7日まで開催される。

第17回オセアニア選手権が6月1日からフィジーの首都・スバで開催され、男子十種競技で東京五輪銅メダルのA.モロニー(豪州)が8182点の大会新記録で優勝した。 モロニーは18年U20世界世界選手権で金メダリスト。オセアニア選手権は19年以来2度目の制覇だった。今回は100m10秒75、走幅跳6m93、砲丸投14m40、走高跳1m99、400m47秒22、110mハードル14秒12、円盤投46m80、棒高跳5m00、やり投56m68、1500m4分50秒89という内容で、円盤投で自己記録を更新している。パリ五輪の標準記録(8460点)はできなかったが、ランキングでの出場権獲得へ前進した。 女子円盤投ではT.ゴルスフスキー(豪州)が60m96の大会新V。女子5000mではJ.ブルンデル(豪州)が15分26秒29の大会新で制した。男子走高跳は今年のセイコー・ゴールデンGPで優勝したY.リース(豪州)が2m28で勝った。 オセアニア選手権は7日まで開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.06.26

100mH髙橋亜珠を軸にハイレベルか 100m・200mに復調の小針陽葉 ハンマー投に嶋本美海/U20日本選手権女子展望

20歳未満のアスリートが争う、第40回U20日本選手権が6月27日~30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで第108回日本選手権との併催で行われる。今回はU20世界選手権(8月27日~31日/ペルー・リマ)の選考会を […]

NEWS 100mに西岡尚輝 400mHにU20アジア選手権金メダルの渕上翔太 走高跳に福士湊が参戦/U20日本選手権男子展望

2024.06.26

100mに西岡尚輝 400mHにU20アジア選手権金メダルの渕上翔太 走高跳に福士湊が参戦/U20日本選手権男子展望

20歳未満のアスリートが争う、第40回U20日本選手権が6月27日~30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで第108回日本選手権との併催で行われる。今回はU20世界選手権(8月27日~31日/ペルー・リマ)の選考会を […]

NEWS 北京世界選手権代表・小原怜が天満屋陸上部を退部「感謝の気持ちでいっぱい」

2024.06.26

北京世界選手権代表・小原怜が天満屋陸上部を退部「感謝の気持ちでいっぱい」

天満屋は6月26日、所属する小原怜が6月末をもって陸上部を退部することを発表した。 小原は1990年生まれの33歳。岡山・倉敷西中から陸上を始め、当初は800mの選手として活躍。興譲館高1年時の06年兵庫国体では少年B8 […]

NEWS 200m連覇狙う鵜澤飛羽「オリンピックは出たい大会」5月に脳震とう「ご心配おかけしました」/日本選手権

2024.06.26

200m連覇狙う鵜澤飛羽「オリンピックは出たい大会」5月に脳震とう「ご心配おかけしました」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム) パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権を前日に控え、トップ選手が前日会見に登壇した。 男子200mの前回覇者・鵜澤飛羽(筑波大)は「自分にと […]

NEWS 3種目挑戦の田中希実「駆け抜ける4日間にしたい」1500mと5000mは3年連続2冠懸かる/日本選手権

2024.06.26

3種目挑戦の田中希実「駆け抜ける4日間にしたい」1500mと5000mは3年連続2冠懸かる/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム) パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権を前日に控え、トップ選手が前日会見に登壇した。 女子中長距離の田中希実(New Balance)は、日 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年7月号 (6月14日発売)

2024年7月号 (6月14日発売)

パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト

page top