HOME 駅伝

2024.06.03

キヤノンに10kmロード世界記録保持者でケニア出身のアグネス・ゲティチが加入! 昨年の世界選手権10000m6位
キヤノンに10kmロード世界記録保持者でケニア出身のアグネス・ゲティチが加入! 昨年の世界選手権10000m6位

キヤノンに加入した女子10kmロード世界記録保持者のアグネス・ゲティチ

キヤノンアスリートクラブ九州は女子10kmロードで28分46秒の世界記録を持つアグネス・ジェベット・ゲティチが6月1日に加入したと発表した。

ゲティチはケニア出身の23歳。昨年2月の世界クロスカントリー選手権で銅メダルを獲得し、昨年のブダペスト世界選手権女子10000mで6位(31分34秒83)に入っている。今年1月にスペイン・バレンシアで行われた10kmロードで世界記録を樹立。5kmの通過タイム14分13秒も、昨年末にベアトリス・チェベト(ケニア)がマークした世界記録に並んでいる。

今年4月のアディダス社主催のロードレース「ADIZERO ROAD TO RECORDS 2024」女子10kmでは中盤から独走し、30分03秒で圧勝していた。トラックでの自己記録は3000m8分32秒62、5000m14分36秒70、10000m31分34秒83。

また、09年から14年までトレーニングコーチを務めていた梶原進一氏が、6月からテクニカルコーチ、トレーナーに就任したことも発表した。

キヤノンは大分県を拠点として、09年4月に創部。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)を11位で通過し、2年ぶりに出場した全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では24位だった。クイーンズ駅伝での過去最高成績は14年の13位。

キヤノンアスリートクラブ九州は女子10kmロードで28分46秒の世界記録を持つアグネス・ジェベット・ゲティチが6月1日に加入したと発表した。 ゲティチはケニア出身の23歳。昨年2月の世界クロスカントリー選手権で銅メダルを獲得し、昨年のブダペスト世界選手権女子10000mで6位(31分34秒83)に入っている。今年1月にスペイン・バレンシアで行われた10kmロードで世界記録を樹立。5kmの通過タイム14分13秒も、昨年末にベアトリス・チェベト(ケニア)がマークした世界記録に並んでいる。 今年4月のアディダス社主催のロードレース「ADIZERO ROAD TO RECORDS 2024」女子10kmでは中盤から独走し、30分03秒で圧勝していた。トラックでの自己記録は3000m8分32秒62、5000m14分36秒70、10000m31分34秒83。 また、09年から14年までトレーニングコーチを務めていた梶原進一氏が、6月からテクニカルコーチ、トレーナーに就任したことも発表した。 キヤノンは大分県を拠点として、09年4月に創部。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)を11位で通過し、2年ぶりに出場した全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では24位だった。クイーンズ駅伝での過去最高成績は14年の13位。

【写真】キヤノンに加入したゲティチの笑顔をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.06.29

五輪代表の座を懸けて!男子100m決勝は4レーン坂井隆一郎、5レーン栁田大輝!6~8レーンにデーデー、東田、桐生/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝の結果を受けて明日18時25分に予定されている決勝のスタートリストが発表され […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝がパリ五輪内定! 7m95wで2年ぶり6回目の優勝/日本選手権

2024.06.29

走幅跳・橋岡優輝がパリ五輪内定! 7m95wで2年ぶり6回目の優勝/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目が行われ、男子走幅跳では橋岡優輝(富士通)が7m95(+2.4)で優勝。橋岡は3月の競技 […]

NEWS 男子100m準決勝は坂井隆一郎が連覇へ10秒11全体トップ!1組は東田、3組はデーデーが1着、栁田、桐生も2着で明日の決勝へ/日本選手権

2024.06.29

男子100m準決勝は坂井隆一郎が連覇へ10秒11全体トップ!1組は東田、3組はデーデーが1着、栁田、桐生も2着で明日の決勝へ/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝は2組で坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒11(-0.4)の全体トップタイムをマ […]

NEWS 5000m・田中希実が15分23秒72で3連覇&3年連続2冠達成!2位・山本有真は初五輪に大きく前進/日本選手権

2024.06.29

5000m・田中希実が15分23秒72で3連覇&3年連続2冠達成!2位・山本有真は初五輪に大きく前進/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、女子5000mは田中希実(New Balance)が15分23秒72で3連覇を飾った。 すでに […]

NEWS 男子100m予選で前回王者・坂井隆一郎10秒18、栁田大輝10秒26で1着通過!桐生祥秀は今季ベスト10秒21、全体トップは守祐陽10秒17/日本選手権

2024.06.29

男子100m予選で前回王者・坂井隆一郎10秒18、栁田大輝10秒26で1着通過!桐生祥秀は今季ベスト10秒21、全体トップは守祐陽10秒17/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m予選3組に出場した前回王者の坂井隆一郎(大阪ガス)が全体2位タイの10秒18(-0 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年7月号 (6月14日発売)

2024年7月号 (6月14日発売)

パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト

page top