2024.06.03
積水化学女子陸上競技部は6月3日、5月31日をもって入社5年目で22歳の弟子丸小春が現役を引退すると同部のSNSで発表した。
長崎県出身の弟子丸は、川棚中3年時に全中と全国都道府県対抗女子駅伝に出場。諫早高時代には全国高校駅伝を2度経験し、3年時は1区7位と好走した。個人でも3年時に3000mでインターハイ出場を果たしている。
卒業後の2020年に入社し、21年11月の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では4区を走って初優勝に貢献。22年の同駅伝でも4区を走って、チームは2位に入っていた。昨年10月の競技会を最後に試合に出場していなかった。自己ベストは3000mが9分10秒21、5000mが15分56秒51。
積水化学は1947年設立の大手樹脂加工メーカー。女子陸上競技部は1997年に創部し、00年シドニー五輪マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子や、リオ五輪5000m代表の尾西美咲が所属していた。現在は東京五輪代表の新谷仁美と卜部蘭、昨年のブダペスト世界選手権に出場した佐藤早也伽と山本有真が在籍。昨年のクイーンズ駅伝では2年ぶり2回目の優勝を飾っている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.09.29
5000m鈴木芽吹と篠原倖太朗が力走!400mは佐藤拳太郎がV/ACC新潟
2024.09.28
法大・大島史也が5000mで13分35秒33 11年ぶりに法大記録更新/絆記録会
-
2024.09.28
-
2024.09.28
-
2024.09.28
-
2024.09.24
-
2024.09.24
2024.09.19
アシックスから安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GT-2000 13」が登場!
-
2024.08.30
-
2024.09.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.09.29
大阪学大が5年ぶり関西女王に!「全日本で過去最高3位の更新を」2位・立命大も仙台で雪辱誓う/関西学生女子駅伝
◇第34回関西学生対校女子駅伝大会(9月28日/兵庫・神戸しあわせの村 6区間33km) 第42回全日本大学女子駅伝の予選会を兼ねた第34回関西学生対校女子駅伝が9月28日、兵庫県神戸市の神戸しあわせの村周回コース(6区 […]
2024.09.29
5000m鈴木芽吹と篠原倖太朗が力走!400mは佐藤拳太郎がV/ACC新潟
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目 日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの1日目が行われた。 男子 […]
2024.09.28
法大・大島史也が5000mで13分35秒33 11年ぶりに法大記録更新/絆記録会
第13回絆記録挑戦会が9月28日に町田市立競技場で行われ、男子5000mは大島史也(法大)が13分35秒33で総合1位となった。 大島は専大松戸高出身の3年生。高校時代にはU20日本選手権3000mで4位の実績を持つ。法 […]
2024.09.28
パリ五輪代表の小海遥が地元凱旋 5000m日本人トップ「スピード刺激入れられた」/ACC新潟
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目 日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの1日目に女子5000mが […]
2024.09.28
田澤廉が約9ヵ月ぶり実戦復帰に笑顔 2年ぶり5000m「きつかった」/ACC新潟
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目 日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの1日目に男子5000mが […]
Latest Issue 最新号
2024年10月号 (9月13日発売)
●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦