10月1日から3日に新潟・デンカビッグスワンスタジアムで開催された日本選手権。大会最優秀選手には男子が110mハードルの金井大旺(ミズノ)が、女子は100mハードルは青木益未(七十七銀行)と、ともに大会タイ記録で優勝した2人が選ばれた。
新記録としては、女子円盤投優勝の齋藤真希(東女体大)の55m41がU20日本記録、女子ハンマー投5位の村上来花(弘前実高3青森)の59m51がU18日本記録として認定。村上の記録は日本高校記録。また、女子棒高跳では6位に入った柳川美空(前橋南橘中3群馬)が3m90の中学最高記録(※中体連非公認種目)をマークした。
■優勝者一覧は以下の通り
●男子
100m 桐生 祥秀(日本生命)
10.27(-0.2)=6年ぶり2回目
200m 飯塚 翔太(ミズノ)
20.75(-0.5)=2年ぶり4回目
400m 伊東利来也(早大)
45.94=初
800m 瀬戸口大地(山梨学大)
1.47.70=初
1500m 館澤 享次(横浜DeNA)
3.41.32=2年ぶり3回目
110mH 金井 大旺(ミズノ)
13.36(-0.1)大会タイ=2年ぶり2回目
400mH 安部 孝駿(ヤマダ電機)
49.73=2年連続3回目
走高跳 真野 友博(九電工)
2.30=初
棒高跳 来間 弘樹(ストライダーズAC)
5.60=初
走幅跳 津波 響樹(大塚製薬)
7.99(-0.1)=初
三段跳 池畠旭佳瑠(駿河台大AC)
16.54(+0.7)=初
砲丸投 幸長 慎一(四国大院)
17.77=初
円盤投 堤 雄司(ALSOK群馬)
60.24=2年連続7回目
ハンマー投 柏村 亮太(ヤマダ電機)
71.03=3年ぶり3回目
やり投 新井 涼平(スズキAC)
81.57=7年連続7回目
●女子
100m 兒玉 芽生(福岡大)
11.36(+0.5)=初
200m 鶴田 玲美(南九州ファミリーマート)
23.17(-0.1)=初
400m 青山 聖佳(大阪成蹊AC)
53.55=2年連続3回目
800m 川田 朱夏(東大阪大)
2.03.54=初
1500m 田中 希実(豊田自動織機TC)
4.10.21=初
100mH 青木 益未(七十七銀行)
13.02(-0.1)大会タイ=2年ぶり2回目
400mH イブラヒム愛紗(札幌国際大)
56.50=初
走高跳 津田シェリアイ(築地銀だこAC)
1.78=初
棒高跳 那須 眞由(RUN JOURNEY)
4.20=2年連続2回目
走幅跳 高良 彩花(筑波大)
6.32(+0.5)=2年ぶり3回目
三段跳 森本麻里子(内田建設AC)
13.14(-0.2)=2年連続2回目
砲丸投 髙橋 由華(九州共立大院)
15.26=初
円盤投 齋藤 真希(東女体大)
55.41 U20日本新=2年ぶり2回目
ハンマー投 渡邊 茜(丸和運輸機関)
64.84=2年連続3回目
やり投 佐藤 友佳(ニコニコのり)
59.32=初
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