HOME 国内

2024.05.21

100mH清山ちさと13秒05 5000mW徳山莞太は日本歴代9位18分46秒76 ハンマー投・小田、砲丸投・尾山が大会新V/九州実業団
100mH清山ちさと13秒05 5000mW徳山莞太は日本歴代9位18分46秒76 ハンマー投・小田、砲丸投・尾山が大会新V/九州実業団

清山ちさと(いちご)

5月18日、19日の両日、第67回九州実業団選手権が福岡県北九州市の本城競技場で行われ、女子100mハードルでは清山ちさと(いちご)が13秒05(+1.3)で優勝を飾った。

清山は昨年のセイコーゴールデングランプリで自身初の12秒台となる12秒96をマーク。今季は2月の日本選手権室内60mハードルで5位に入賞し、直後にはニュージーランドで行われたWAコンチネンタルツアー・ブロンズの競技会で優勝している。4月の織田記念では13秒29(-0.1)で6位と記録は伸びなかったが、今大会では追い風にも乗り、大会記録も11年ぶりに塗り替えた。

また、男子5000m競歩では福井工大卒の社会人ルーキー・徳山莞太(JR九州)が18分46秒76と日本歴代9位の好タイムで優勝。清山とともに大会の優秀選手に選出されている。

このほか、男子ハンマー投の小田航平(フクモト工業)が65m00、女子砲丸投の尾山和華(今村病院)が15m70とそれぞれ大会新記録で優勝。男子10000mではジョセフ・ラジニ(安川電機)が27分57秒37でトップ。市田孝(旭化成)が日本人トップの28分04秒49で4位となり、5位の齋藤椋(旭化成)が28分06秒46と自己記録を更新した。

5月18日、19日の両日、第67回九州実業団選手権が福岡県北九州市の本城競技場で行われ、女子100mハードルでは清山ちさと(いちご)が13秒05(+1.3)で優勝を飾った。 清山は昨年のセイコーゴールデングランプリで自身初の12秒台となる12秒96をマーク。今季は2月の日本選手権室内60mハードルで5位に入賞し、直後にはニュージーランドで行われたWAコンチネンタルツアー・ブロンズの競技会で優勝している。4月の織田記念では13秒29(-0.1)で6位と記録は伸びなかったが、今大会では追い風にも乗り、大会記録も11年ぶりに塗り替えた。 また、男子5000m競歩では福井工大卒の社会人ルーキー・徳山莞太(JR九州)が18分46秒76と日本歴代9位の好タイムで優勝。清山とともに大会の優秀選手に選出されている。 このほか、男子ハンマー投の小田航平(フクモト工業)が65m00、女子砲丸投の尾山和華(今村病院)が15m70とそれぞれ大会新記録で優勝。男子10000mではジョセフ・ラジニ(安川電機)が27分57秒37でトップ。市田孝(旭化成)が日本人トップの28分04秒49で4位となり、5位の齋藤椋(旭化成)が28分06秒46と自己記録を更新した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.21

男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]

NEWS 38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

2025.04.21

38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]

NEWS Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

2025.04.21

Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]

NEWS やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

2025.04.21

やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]

NEWS パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

2025.04.21

パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top