2024.05.16
関東学連は5月16日、6月23日に行われる全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会の要項を発表した。
会場は神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムで、午後5時半に1組目が始まり、最終の4組は午後7時半スタート。1校2名ずつの計4組で10000mのトラックレースを行い、8人の合計タイムの上位7校が出場権を得る。関東学連加盟校では、4年連続16度目の優勝を飾った駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大がシード権を獲得している。
選考会には出場を希望する大学の10000m8人の合計記録上位20校が出場できる。各校13人までエントリーが可能で、留学生は2人エントリーでき、1人のみが出走できる。
今回の選考会には今年1月の箱根駅伝で総合4位の東洋大や、昨年の本大会9位の東海大、同10位の早大、日本選手権10000mで日本人学生最高となる27分21秒52をマークしている前田和摩を擁する東農大などの出場が見込まれる。10000mで学生歴代3位のシャドラック・キップケメイがいる日大、注目のルーキーがそろう順大、帝京大も出場権を争う。
昨年の選考会は城西大がトップ通過し、前田が日本人トップと好走した東農大が14大会ぶりに出場権を獲得。帝京大は2大会ぶり、国士大が7大会ぶりに本戦出場を決め、明大や中央学大は連続出場が途絶えていた。
全日本大学駅伝は11月3日に名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで行われる。
前回の選考会と本大会成績をチェック!
■関東学連推薦校選考会全成績 1位 城西大 3時間57分35秒40 2位 大東大 3時間57分50秒77 3位 東海大 3時間57分58秒89 4位 東京国際大3時間59分02秒86 5位 東農大 3時間59分20秒68 6位 帝京大 3時間59分34秒06 7位 国士大 3時間59分45秒19 ——以上、本大会出場—— 8位 立教大 3時間59分59秒49 9位 神奈川大 4時間0分07秒27 10位 明大 4時間0分20秒02 11位 麗澤大 4時間1分53秒78 12位 日大 4時間2分45秒74 13位 法大 4時間2分46秒17 14位 専大 4時間3分13秒98 15位 日体大 4時間3分23秒77 16位 山梨学大 4時間4分13秒48 17位 亜大 4時間4分30秒50 18位 駿河台大 4時間5分02秒70 中央学大 失格 芝浦工大 途中棄権 ■第55回全日本大学駅伝上位成績 1位 駒大 5時間9分00秒 2位 青学大 5時間12分34秒 3位 國學院大 5時間12分39秒 4位 中大 5時間12分49秒 5位 城西大 5時間17分23秒 6位 創価大 5時間18分21秒 7位 大東大 5時間19分21秒 8位 東京国際大5時間20分05秒 ——以上シード権獲得—— 9位 東海大 5時間21分54秒 10位 早大 5時間22分36秒 11位 順大 5時間22分50秒 12位 帝京大 5時間24分07秒 13位 東農大 5時間25分22秒 14位 東洋大 5時間26分33秒 15位 国士大 5時間31分32秒
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.27
2度目のマラソンが東京世界陸上!新星・近藤亮太「暑さに勝機を見出して1つでも上の順位を」
-
2025.03.27
-
2025.03.27
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
-
2025.03.21
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.27
ミキハウスに東京五輪4×100mR出場の青山華依が入社 パリ五輪4×400mR代表の吉津拓歩が移籍
ミキハウスは3月27日、4月1日付で入社するミキハウススポーツクラブ所属の選手を発表した。陸上では女子短距離の甲南大を卒業する青山華依が加入し、男子短距離の吉津拓歩がジーケーラインから移籍する。 青山は2002年生まれ。 […]
2025.03.27
北口榛花 みっちり2時間投てき練習「完成度を高めたい」
女子やり投の北口榛花(JAL)が鹿児島県の奄美大島で合宿中に練習を公開した。 パリ五輪金メダリストの公開練習に訪れたのは20社以上。その注目度の高さがうかがえる。この日は午前中にハードルを使ったトレーニングで接地や出力の […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報