HOME 国内、海外

2024.05.15

ダイヤモンドリーグ・マラケシュのエントリー発表! 3000m障害三浦龍司が王者エル・バッカリやキビウォトと対決 円盤投世界記録保持者アレクナが参戦
ダイヤモンドリーグ・マラケシュのエントリー発表! 3000m障害三浦龍司が王者エル・バッカリやキビウォトと対決 円盤投世界記録保持者アレクナが参戦

24年DLマラケシュ男子3000m障害にエントリーしたエルバッカリと三浦龍司

世界最高峰のリーグ戦・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は、5月19日にモロッコで行われるマラケシュ大会のエントリーを発表した。

日本からは男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)がただ1人参戦。10日のDLドーハでは8分13秒96とパリ五輪の参加標準を切り、パリ五輪代表に内定している。

同種目には東京五輪金メダリストで、22年、23年と世界選手権を連覇している地元のヒーロー、ソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)が今季トラック初戦として出場を予定。ブダペスト世界選手権銅のアブラハム・キビウォト(ケニア)、世界選手権で5度のメダルに輝いているコンセスラス・キプルト(ケニア)など名だたる選手が名を連ねた。

パリ五輪の前哨戦ともいえるメンバーのなかで、三浦の走りに注目が集まる。

このほかの種目にも世界のトップ選手たちが多数エントリー。女子200mにはブダペスト金のシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が出場し、ムジンガ・カンブンジ(スイス)なども出場を予定。男子円盤投は今季74m35の世界記録を樹立したマイコラス・アレクナ(リトアニア)が登場。世界選手権優勝経験のあるダニエル・ストール(スウェーデン)、クリスティアン・チェー(スロベニア)も参戦する。

また男子三段跳もユーグ・ファブリス・ザンゴ(ブルキナファソ)、ラザロ・マルティネス(キューバ)をはじめ、ペドロ・ピチャルド(ポルトガル)、アウミル・ドス サントス(ブラジル)、クリスチャン・テイラー(米国)と錚々たる顔ぶれが揃った。

大会は当初、モロッコの首都ラバトでの開催が予定されていたが、諸事情により会場が変更。主催者は公式サイトにおいて、ラバト/マラケシュ大会と表記している。

世界最高峰のリーグ戦・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は、5月19日にモロッコで行われるマラケシュ大会のエントリーを発表した。 日本からは男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)がただ1人参戦。10日のDLドーハでは8分13秒96とパリ五輪の参加標準を切り、パリ五輪代表に内定している。 同種目には東京五輪金メダリストで、22年、23年と世界選手権を連覇している地元のヒーロー、ソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)が今季トラック初戦として出場を予定。ブダペスト世界選手権銅のアブラハム・キビウォト(ケニア)、世界選手権で5度のメダルに輝いているコンセスラス・キプルト(ケニア)など名だたる選手が名を連ねた。 パリ五輪の前哨戦ともいえるメンバーのなかで、三浦の走りに注目が集まる。 このほかの種目にも世界のトップ選手たちが多数エントリー。女子200mにはブダペスト金のシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が出場し、ムジンガ・カンブンジ(スイス)なども出場を予定。男子円盤投は今季74m35の世界記録を樹立したマイコラス・アレクナ(リトアニア)が登場。世界選手権優勝経験のあるダニエル・ストール(スウェーデン)、クリスティアン・チェー(スロベニア)も参戦する。 また男子三段跳もユーグ・ファブリス・ザンゴ(ブルキナファソ)、ラザロ・マルティネス(キューバ)をはじめ、ペドロ・ピチャルド(ポルトガル)、アウミル・ドス サントス(ブラジル)、クリスチャン・テイラー(米国)と錚々たる顔ぶれが揃った。 大会は当初、モロッコの首都ラバトでの開催が予定されていたが、諸事情により会場が変更。主催者は公式サイトにおいて、ラバト/マラケシュ大会と表記している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.06.28

4大会連続五輪目指す飯塚翔太は200m4位 「あとは待つだけ」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 第108回日本選手権の2日目が行われ、男子200mで4大会連続の五輪出場が懸かる飯塚翔太(ミズノ)は、後半よく追い上げたものの20秒 […]

NEWS 200m鵜澤飛羽が20秒43で連覇!初五輪をほぼ手中に「一通りアップしてパリに挑みたい」/日本選手権

2024.06.28

200m鵜澤飛羽が20秒43で連覇!初五輪をほぼ手中に「一通りアップしてパリに挑みたい」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 パリ五輪選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒43(+0.2)をマークして連覇を達成した […]

NEWS 女子400m松本奈菜子 5月に肉離れのアクシデントも2年ぶりの日本一 「少しだけ恩返しができたかな」/日本選手権

2024.06.28

女子400m松本奈菜子 5月に肉離れのアクシデントも2年ぶりの日本一 「少しだけ恩返しができたかな」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 第108回日本選手権の2日目が行われ、女子400mの松本奈菜子(東邦銀行)が53秒46で2年ぶり3回目の優勝を飾った。 松本は序盤か […]

NEWS 三段跳・森本麻里子が涙の6連覇!ケガ長引く中で初の五輪へ執念「たくさんの人に支えられたお陰です」/日本選手権

2024.06.28

三段跳・森本麻里子が涙の6連覇!ケガ長引く中で初の五輪へ執念「たくさんの人に支えられたお陰です」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 第108回日本選手権の2日目が行われ、女子三段跳は14m16の日本記録保持者・森本麻里子(オリコ)が5回目に13m64(+0.2)を […]

NEWS 男子5000m伊藤達彦が日本歴代7位13分13秒56でV 「自信を持ってスタートラインに立てた」/日本選手権

2024.06.28

男子5000m伊藤達彦が日本歴代7位13分13秒56でV 「自信を持ってスタートラインに立てた」/日本選手権

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 第108回日本選手権の2日目が行われ、男子5000mは伊藤達彦(Honda)が13分13秒56の日本歴代7位、大会新記録で優勝した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年7月号 (6月14日発売)

2024年7月号 (6月14日発売)

パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト

page top