◇第94回九州インカレ(5月10~12日/鹿児島・県立鴨池陸上競技場)
九州インカレが5月10日から12日まで行われ、男子総合は215.5点で、女子総合は314.5点で、いずれも福岡大が優勝した。
福岡大勢の男子は、砲丸投で日本歴代5位、学生歴代2位の18m56の自己記録を持つアツオビン・ジェイソンが18m19の大会新記録で快勝。4月29日の織田記念で男子三段跳を制している大学院の安立雄斗が、走幅跳と三段跳で2冠を果たした。100mと200m、4×100mリレーで山口純平が3冠するなど、トラックとフィールドで幅広く得点を重ねた。
女子は4×100mリレーを大会新記録の44秒62で制するなど、短距離を中心に躍動した。100mは前田美結子、柴藤凜、酒井日菜美でワンツースリー。昨年のインターハイで短距離2冠の山形愛羽が、200mで2位に1秒01の大差をつける24秒36(-3.3)で圧勝し、リレー2種目と合わせて3冠を果たした。5000mと10000mは宮原なな佳が優勝し、いずれも3位までを福岡大勢が占めた。
九州共立大勢は投てきで活躍。男子円盤投は大学院の山下航生が53m64、女子ハンマー投では村上来花が65m13でともに大会新記録をマークした。100mハードルは永原由梨奈、400mハードルは森優依花がそれぞれ優勝している。
このほか、鹿屋体育大勢が中長距離で存在感を示した。男子3000m障害で大園倫太郎が8分47秒18の大会新。渡部鈴夏が女子800mと1500mをともに大会新記録で制している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
2025.01.17
東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加
東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝