HOME 国内

2024.05.08

110mH・泉谷駿介が右ハム違和感のためセイコーGGP欠場 5000m・山本有真、三段跳・森本麻里子も出場見送り
110mH・泉谷駿介が右ハム違和感のためセイコーGGP欠場 5000m・山本有真、三段跳・森本麻里子も出場見送り

23年木南記念男子110mHに13秒25で優勝した泉谷駿介

日本陸連は5月8日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場者を発表し、パリ五輪代表に内定している泉谷駿介(住友電工)が右ハムストリングスの違和感のため欠場することを発表した。

昨年の世界選手権で5位に入っている泉谷は、4月20日のDL厦門でパリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破する13秒17をマーク。日本陸連の定めた条件をクリアし、パリ五輪代表に内定していた。その後、27日のDL蘇州では13秒23(+0.8)の2位に入ったが、その際も右ハムストリングスに違和感があったと話していた。

また、女子三段跳日本記録保持者の森本麻里子(オリコ)は左足首のケガを理由に欠場。同5000mの山本有真(積水化学)、米澤奈々香(名城大)はともにコンディション不良で欠場する。

海外勢では女子やり投でドーハ、オレゴン世界選手権で金メダルを獲得しているケルシー・リー・バーバー(豪州)と、男子走高跳のジョエル・バーデン(豪州)が出場を見送った。

一方、女子5000mに楠莉奈(積水化学)、川口桃佳(ユニクロ)、水本佳菜(エディオン)が追加で出場することが発表され、女子やり投では63m63のベストを持つ戴倩倩(中国)が参戦する。

セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。今夏のパリ五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

日本陸連は5月8日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場者を発表し、パリ五輪代表に内定している泉谷駿介(住友電工)が右ハムストリングスの違和感のため欠場することを発表した。 昨年の世界選手権で5位に入っている泉谷は、4月20日のDL厦門でパリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破する13秒17をマーク。日本陸連の定めた条件をクリアし、パリ五輪代表に内定していた。その後、27日のDL蘇州では13秒23(+0.8)の2位に入ったが、その際も右ハムストリングスに違和感があったと話していた。 また、女子三段跳日本記録保持者の森本麻里子(オリコ)は左足首のケガを理由に欠場。同5000mの山本有真(積水化学)、米澤奈々香(名城大)はともにコンディション不良で欠場する。 海外勢では女子やり投でドーハ、オレゴン世界選手権で金メダルを獲得しているケルシー・リー・バーバー(豪州)と、男子走高跳のジョエル・バーデン(豪州)が出場を見送った。 一方、女子5000mに楠莉奈(積水化学)、川口桃佳(ユニクロ)、水本佳菜(エディオン)が追加で出場することが発表され、女子やり投では63m63のベストを持つ戴倩倩(中国)が参戦する。 セイコーゴールデングランプリ(セイコーGGP)は世界陸連(WA)コンチネンタルツアーで最上位となるゴールド大会。今夏のパリ五輪出場権につながるWAワールドランキングの大会カテゴリー(格付け)としては、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーで、順位ポイントが高くなる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

NEWS 東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

2025.01.17

東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top