HOME 海外

2024.05.06

米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー
米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー

23年ブダペスト世界選手権男子4×100mリレーでアンカーを務めたN.ライルズ(米国)

パリ五輪リレー種目出場権獲得国

男子4×100mR
米国、カナダ、フランス、日本、英国、中国、ジャマイカ、イタリア、南アフリカ、ガーナ、豪州、ドイツ、ナイジェリア、リベリア
男子4×400mR
ボツワナ、南アフリカ、ベルギー、日本、イタリア、英国、ドイツ、ナイジェリア、米国、ブラジル、トリニダード・トバゴ、スペイン、ポーランド、インド
女子4×100mR
米国、フランス、英国、ドイツ、豪州、オランダ、カナダ、ポーランド、イタリア、コートジボワール、ナイジェリア、ジャマイカ、スイス、トリニダード・トバゴ
女子4×100mR
米国、ポーランド、カナダ、英国、ノルウェー、イタリア、アイルランド、フランス、ベルギー、スペイン、オランダ、スイス、ジャマイカ、インド
男女混合4×400mR
米国、オランダ、アイルランド、ナイジェリア、ドミニカ共和国、フランス、ベルギー、ポーランド、バハマ、英国、ドイツ、スイス、ジャマイカ、ウクライナ

5月4日、5日の両日、バハマ・ナッソーで世界リレーが開催され、米国が5種目中4種目で優勝を飾る圧倒的な強さを見せた。 男子4×100mではアンカーに世界選手権100m王者のN.ライルズを起用。1走から3走も全員が100m9秒台を持つ豪華オーダーを組み、他を寄せ付けず37秒40の今季世界最高で勝った。 女子4×100mは大会新の41秒85で、2位のフランスに0秒90もの大差をつけて圧勝。4×100mで2走を務めたG.トーマスは、4×400mでも2走を務めチームを牽引し、3分21秒70の今季世界最高で制している。また、男女混合4×400mは3分10秒73の大会記録で2大会ぶりの優勝となった。 米国が予選で失格となり、本命不在となった男子4×400mは、ブダペスト世界選手権100m銀、200m銅メダルのL.テボゴ擁するボツワナが2分59秒11の好タイムで初優勝を遂げた。2走のテボゴが400mを43秒72という驚異的なラップを刻んで混戦から抜け出すと、最後までそのリードを守り切った。 なお、今大会で決勝に進んだ8ヵ国と、ラウンド2の各組で上位2着までに入った6ヵ国に8月のパリ五輪の出場権が与えられている。

パリ五輪リレー種目出場権獲得国

男子4×100mR 米国、カナダ、フランス、日本、英国、中国、ジャマイカ、イタリア、南アフリカ、ガーナ、豪州、ドイツ、ナイジェリア、リベリア 男子4×400mR ボツワナ、南アフリカ、ベルギー、日本、イタリア、英国、ドイツ、ナイジェリア、米国、ブラジル、トリニダード・トバゴ、スペイン、ポーランド、インド 女子4×100mR 米国、フランス、英国、ドイツ、豪州、オランダ、カナダ、ポーランド、イタリア、コートジボワール、ナイジェリア、ジャマイカ、スイス、トリニダード・トバゴ 女子4×100mR 米国、ポーランド、カナダ、英国、ノルウェー、イタリア、アイルランド、フランス、ベルギー、スペイン、オランダ、スイス、ジャマイカ、インド 男女混合4×400mR 米国、オランダ、アイルランド、ナイジェリア、ドミニカ共和国、フランス、ベルギー、ポーランド、バハマ、英国、ドイツ、スイス、ジャマイカ、ウクライナ

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.04

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

アスレティックスアワード2024 受賞者一覧と、過去のMVP受賞者をチェック ●アスリート・オブ・ザ・イヤー2024 北口榛花(JAL) ・パリ2024オリンピック競技大会 女子やり投 金メダル ・WAダイヤモンドリーグ […]

NEWS 田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

2024.12.04

田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

田中希実が語るマッサージ器の効果 コメント全文 オムロンの低周波治療器に出会ったのは、2023年の初め頃、股関節の繊細なところを痛めかけた時でした。マッサージでは届きにくい部位だったので、ケア方法に困っていたところ、父に […]

NEWS 富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ

2024.12.04

富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ

12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取 […]

NEWS アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍

2024.12.04

アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍

1996年アトランタ五輪女子円盤投の金メダリスト、イルケ・ヴィルダ氏(ドイツ)が12月1日に亡くなった。55歳だった。 ヴィルダ氏はライプツィヒに生まれ、ドイツ統一前は東ドイツ代表として競技していた。1988年に投げた7 […]

NEWS 五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」

2024.12.04

五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」

リオ五輪男子4×100mリレー銀メダリストで、今夏のパリ五輪200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が12月4日、訪問先の東ティモールからオンラインで現地の活動について報告会見を行った。 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top