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2024.05.03

五島莉乃が30分53秒31で初優勝!パリ標準に届かずも日本歴代6位の熱走/日本選手権10000m
五島莉乃が30分53秒31で初優勝!パリ標準に届かずも日本歴代6位の熱走/日本選手権10000m

24年日本選手権10000mで優勝した五島莉乃

女子10000m日本歴代10傑

30.20.44 新谷仁美(積水化学)      2020.12. 4
30.39.71 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 2022. 7.16
30.45.21 不破聖衣来(拓大1)       2021.12.11
30.48.89 渋井陽子(三井住友海上)    2002. 5. 3
30.51.81 福士加代子(ワコール)     2002.10. 8
30.53.31 五島莉乃(資生堂)       2024. 5. 3
30.57.26 高島由香(資生堂)       2023.12.10
30.57.67 小海遥(第一生命グループ)   2023.12.10
31.09.46 川上優子(沖電気宮崎)     2000. 7. 1
31.10.02 絹川愛(ミズノ)        2011. 6.22

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・エコパで行われ、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31で初優勝を飾った。 五輪参加標準記録30分40秒00を突破して優勝すればパリ五輪代表内定となる今大会。ライトでペースを知らせる電子ペーサーが導入され、30分50秒00(1周74秒)設定で行われたレースは、序盤から世界選手権2大会連続出場中の五島がチームメイトで先導役を務めるチェプングティチ・ジュディが飛び出し、昨年の日本選手権2位、3位の高島由香(資生堂)、小海遥(第一生命グループ)がつく展開。1200m過ぎには五島と小海の一騎打ちとなった。 74秒前後のペースを守りながら5000mを15分26秒で通過すると、5300mで五島がスパート。そこからは電子ペーサーを目標にタイムを目指した。だが、徐々にペースが落ち込み、今大会での即時内定は得られなかった。それでも、昨年12月の日本選手権で出した自己ベスト(30分58秒83)を上回る日本歴代6位をマークした。2位は小海遥(第一生命グループ)で31分10秒53だった。 ただ、ワールドランキング(Road to Paris)でターゲットナンバー(出場枠)の27に入って五輪出場資格が得られれば、代表入りの可能性が残されている。

女子10000m日本歴代10傑

30.20.44 新谷仁美(積水化学)      2020.12. 4 30.39.71 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 2022. 7.16 30.45.21 不破聖衣来(拓大1)       2021.12.11 30.48.89 渋井陽子(三井住友海上)    2002. 5. 3 30.51.81 福士加代子(ワコール)     2002.10. 8 30.53.31 五島莉乃(資生堂)       2024. 5. 3 30.57.26 高島由香(資生堂)       2023.12.10 30.57.67 小海遥(第一生命グループ)   2023.12.10 31.09.46 川上優子(沖電気宮崎)     2000. 7. 1 31.10.02 絹川愛(ミズノ)        2011. 6.22

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