HOME 国内

2024.04.14

サニブラウン 2レース連続10秒0台!ライルズらを中盤までリードし10秒04
サニブラウン 2レース連続10秒0台!ライルズらを中盤までリードし10秒04

サニブラウン・アブデル・ハキーム(23年日本選手権)

トム・ジョーンズ招待が米国・フロリダ州で行われ、男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場。10秒04(+1.7)をマークした。

昨年のブダペスト世界選手権で100m、200mを制しているノア・ライルズ(米国)らも同レースに出場するなか、サニブラウンは鋭いスタートから飛び出すと、中盤あたりまで身体一つリードする。

終盤は猛追に遭ったものの、競り合ってフィニッシュした。ライルズが10秒01でトップとなり、ケネス・ベドナレク(米国)が同タイムで2着。キリー・キング(米国)が10秒02で続き、サニブラウンは4着だった。

22、23年世界選手権100mで2大会連続ファイナルに進んでいるサニブラウン。パリ五輪代表内定条件の参加標準記録突破(10秒00)こそならなかったが、今年の屋外初戦だった3月のハリケーン大学招待での10秒02(+0.5)に続いての好走だった。

サニブラウンは5月19日のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)への出場も決まっている。

トム・ジョーンズ招待が米国・フロリダ州で行われ、男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場。10秒04(+1.7)をマークした。 昨年のブダペスト世界選手権で100m、200mを制しているノア・ライルズ(米国)らも同レースに出場するなか、サニブラウンは鋭いスタートから飛び出すと、中盤あたりまで身体一つリードする。 終盤は猛追に遭ったものの、競り合ってフィニッシュした。ライルズが10秒01でトップとなり、ケネス・ベドナレク(米国)が同タイムで2着。キリー・キング(米国)が10秒02で続き、サニブラウンは4着だった。 22、23年世界選手権100mで2大会連続ファイナルに進んでいるサニブラウン。パリ五輪代表内定条件の参加標準記録突破(10秒00)こそならなかったが、今年の屋外初戦だった3月のハリケーン大学招待での10秒02(+0.5)に続いての好走だった。 サニブラウンは5月19日のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)への出場も決まっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.25

箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」

関東学生陸上競技連盟は3月25日、箱根駅伝予選会のスタート時刻について、次回から変更すると発表した。 前回までは午前9時35分スタートだったが、第102回大会予選会から午前8時30分スタートと、約1時間前倒しする。 「温 […]

NEWS 100mH福部真子「引退しないといけないのかな…」菊池病の公表に葛藤も「あとで後悔したくない」元気な姿アピール

2025.03.25

100mH福部真子「引退しないといけないのかな…」菊池病の公表に葛藤も「あとで後悔したくない」元気な姿アピール

女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がインタビューに応じ、昨年末に公表した「菊池病」と発覚した時の状況や、今の調子、復帰に向けた思いを聞いた。 「元気です!見てもらった通り!」。オンラインで画面越 […]

NEWS 大阪に約270人の高校生アスリートが集結! 「切磋琢磨していきたい」 3泊4日の全国高体連合宿スタート

2025.03.25

大阪に約270人の高校生アスリートが集結! 「切磋琢磨していきたい」 3泊4日の全国高体連合宿スタート

2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で始まった。全国から選手約270人が参加し、20度を超える汗ばむ陽気の中で打ち解けながら練習に取り組ん […]

NEWS HOKAが「CLIFTON 10」発売に先駆けてイベント 鎧坂哲哉「クッション性とフィット感が良い」

2025.03.25

HOKAが「CLIFTON 10」発売に先駆けてイベント 鎧坂哲哉「クッション性とフィット感が良い」

デッカーズジャパンは3月25日、パフォーマンスフットウェア&アパレルブランド「HOKA」の人気シリーズの新作シューズ「CLIFTON 10(クリフトン 10)」の発売に先駆けてメディア向けの商品説明会・トークセッションを […]

NEWS 富士通加入の平林樹「世界一になる」鈴木康也は「マラソンで世界へ」

2025.03.25

富士通加入の平林樹「世界一になる」鈴木康也は「マラソンで世界へ」

富士通が3月25日、2025年度新加入選手の合同取材会見を開き、男子長距離の篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)、女子400mハードルの山本亜美(立命大)が登壇した。 城西大の主将を務めた平林は「こう […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top