日本学連は3月2日の理事会で承認された2024年度の事業計画を発表し、日本学生ハーフマラソン選手権を来年の第28回大会から香川丸亀国際ハーフマラソンと併催で行うことを明らかにした。
日本学生ハーフは、1997年に日本学生マラソン選手権としてスタート。当初は男女同時開催のフルマラソンで行われてきたが、2001年からハーフマラソンとなり、男子は03年以降、東京・立川で行われる立川シティハーフマラソンと併催で実施されてきた。
一方、丸亀ハーフは国内屈指の高速コースとしても知られ、例年国内外から多くの選手が参加する。20年には小椋裕介(ヤクルト)が1時間0分00秒の日本記録を樹立し、昨年は篠原倖太朗(駒大)が日本人学生最高タイムとなる1時間0分11秒をマーク。現時点で、男子ハーフマラソンの日本歴代上位10傑のうち、5つが丸亀で出された記録になっている。
来年の大会は2月2日の開催が決まっており、25年7月にドイツ・ライン-ルールで行われるワールドユニバーシティゲームズの選考会を兼ねている。
また、日本学生女子ハーフマラソン選手権は、従来どおり3月16日のまつえレディースハーフマラソン(島根・松江)と併催で実施される。
男子ハーフマラソン日本歴代10傑
1.00.00 小椋裕介(ヤクルト) 2020. 2. 2 丸亀 1.00.06 藤本拓(トヨタ自動車) 2020. 2. 2 丸亀 1.00.08 太田智樹(トヨタ自動車) 2023. 2. 5 丸亀 1.00.11 篠原倖太朗(駒大2+) 2023. 2. 5 丸亀 1.00.17 設楽悠太(Honda) 2017. 9.16 ウースチー・ナド・ラベム 1.00.19 市田孝(旭化成) 2021. 2.14 山口 1.00.25 佐藤敦之(中国電力) 2007.10.14 ウディネ 1.00.30 高橋健一(富士通) 2000. 1.10 東京 1.00.31 吉田礼志(中央学大2+) 2023. 2. 5 丸亀 1.00.32 菊地賢人(コニカミノルタ)2015. 2.15 山口 1.00.32 近藤亮太(三菱重工) 2023. 2.12 山口
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.21
編集部コラム「奥が深い」
2025.02.21
ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」
2025.02.21
斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン
-
2025.02.21
-
2025.02.21
2025.02.17
日本郵政グループ女子陸上部 「駅伝日本一」へのチームづくりとコンディショニング
2025.02.16
男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
2025.02.02
大迫傑は1時間1分28秒でフィニッシュ 3月2日の東京マラソンに出場予定/丸亀ハーフ
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.02.02
-
2025.01.26
-
2025.01.31
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.21
編集部コラム「奥が深い」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.02.21
ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」
ひらまつ病院は2月16日付で、サンベルクスに所属していた三田眞司が加入したと発表した。 29歳の三田は神奈川県出身。光明学園相模原高では3年時に全国都道府県対抗男子駅伝4区9位と力走。国士大では3年時に全日本大学駅伝で3 […]
2025.02.21
斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン
福岡クロカン事務局は第108回日本選手権クロスカントリーの2月21日時点での欠場者リストを公開した。 男子では斎藤将也(城西大)や谷本昂士郎(順大)ら5人が新たに欠場を発表。女子は不破聖衣来、新井沙希(ともに拓大)、板井 […]
2025.02.21
国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎
2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。 この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大 […]
2025.02.21
中央学大に全国高校駅伝出場の神吉惺翔ら、新たに5人が入学決定
2月20日、中央学大はSNSで今春入学の選手を発表した。1月にも13人の入学予定選手を発表していたが、新たに5人の合格が決まり、総勢18人の振優勢が入部する。 新たに発表された選手のうち、神吉惺翔(西脇工・兵庫)が昨年末 […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝