HOME 駅伝、大学

2024.04.07

焼津みなとマラソン・大学対抗ペアは青学大が連覇! 鶴川正也が個人トップ 東海大・可児悠貴が2位
焼津みなとマラソン・大学対抗ペアは青学大が連覇! 鶴川正也が個人トップ 東海大・可児悠貴が2位

23年関東インカレ2部5000m3位だった鶴川正也(青学大)

4月7日、静岡県焼津市で第39回焼津みなとマラソン兼第36回大学対抗ペアマラソンが行われ、大学ペアマラソンでは鶴川正也(青学大)が優勝を飾った。

試合では中盤で皆渡星七(青学大)や可児悠貴(東海大)、東海林宏一(中大)らが先頭集団を引っ張るなか、鶴川も前方に位置づけレースを進めると、ラストで満を持してスパート。可児や神田大地(青学大)なども食らいついたが、最後は1時間2分49秒でフィニッシュ。2位の可児に10秒の差をつける快勝となった。

正月の箱根駅伝で優勝を飾っている青学大。3位に神田、4位に皆渡が続き、各校上位2人の合計タイムで争われる対抗の部でも2連覇も達成した。対抗の2位は東洋大、3位は國學院大だった。

鶴川は関東インカレ2部5000mで2年連続3位に入っているスピードランナー。昨年の出雲駅伝でアンカーを務め学生駅伝デビューを果たしたが、箱根駅伝では16人のメンバーには登録されなかった。先月の日本学生ハーフでは1時間3分23秒で33位だった。

なお、レース途中の折返し地点で定められたコースよりも手前で折り返したため、タイムは参考記録扱いになると主催者から発表されている。

4月7日、静岡県焼津市で第39回焼津みなとマラソン兼第36回大学対抗ペアマラソンが行われ、大学ペアマラソンでは鶴川正也(青学大)が優勝を飾った。 試合では中盤で皆渡星七(青学大)や可児悠貴(東海大)、東海林宏一(中大)らが先頭集団を引っ張るなか、鶴川も前方に位置づけレースを進めると、ラストで満を持してスパート。可児や神田大地(青学大)なども食らいついたが、最後は1時間2分49秒でフィニッシュ。2位の可児に10秒の差をつける快勝となった。 正月の箱根駅伝で優勝を飾っている青学大。3位に神田、4位に皆渡が続き、各校上位2人の合計タイムで争われる対抗の部でも2連覇も達成した。対抗の2位は東洋大、3位は國學院大だった。 鶴川は関東インカレ2部5000mで2年連続3位に入っているスピードランナー。昨年の出雲駅伝でアンカーを務め学生駅伝デビューを果たしたが、箱根駅伝では16人のメンバーには登録されなかった。先月の日本学生ハーフでは1時間3分23秒で33位だった。 なお、レース途中の折返し地点で定められたコースよりも手前で折り返したため、タイムは参考記録扱いになると主催者から発表されている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.15

Athlete of The Year賞に北口榛花を選出! 2024年度「実業団陸上of The Year」発表

日本実業団陸上競技連合は4月15日、2024年度「実業団陸上of The Year 表彰」の受賞者・受賞チームをホームページで発表し、個人賞のAthlete of The Year賞に8月のパリ五輪女子やり投で、マラソン […]

NEWS 神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

NEWS 100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

2025.04.15

100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が都内で会見を開き、今季限りでの第一線を退く意向を表明した。 冒頭のキャリアを振り返るVTRが流れると、登壇早々から涙を浮かべた寺田。一線を退く意向を […]

NEWS コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

2025.04.15

コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

コモディイイダはは4月15日付で、高橋舞衣が退職すると発表した。2月の愛媛マラソンで骨折し、今後は地元の愛媛で治療とリハビリに専念するという。 高橋は愛媛・今治北高では主要な全国大会への出場はなかったが、松山大では1年時 […]

NEWS 東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

2025.04.14

東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top