2024.04.05
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第239回「向上心」(船越陽一郎)
人が話してくれる失敗談、辛かった思い出、恥をかいた時の話ってなんで面白い事が多いのでしょうか?
はるか昔 試合中に監督から発せられた言葉
「おまえは、敵の回し者かー!?」
私が言われた訳ではないのですが……。
第三者としては 面白すぎますよね。(笑)
言われた本人は地獄に突き落とされる思いだったのでしょうけど……。
高校生の時に九州東西対抗戦(なぜ九州を東西に割るのかは不明)に西軍に選出されまして、色んな人に観に来ていただきました。その試合の最中 タッチに出たボールを取りに行って試合とは全然関係ないところすべって転んで腿を擦りむくというなんとも情けない事をやってしまいました。しかも、観客が結構入っていて そのすべって転んだところで観客が湧くという変な見せ場をつくってしましました。穴があったら入りたいとは こういうことを言うのだろうと身をもって体験いたしました。
必死でやることは恥ずかしかったりします。
ましてや、失敗して上手くいかなかったりすると目も当てられなくなります。
その時は、ものすごく落ち込んだり 恥ずかしかったりするのですが 大抵の事は時が解決してくれます。時間が経つと客観的に自分がみられるのか、笑える様になっていました。
失敗して恥をかいたりだとか、辛くて逃げ出したかったりだとか その程度のことなのかもしれませんね。
あとから振り返った時に、笑える それは ただ記憶を曖昧にする人間の必要な能力なのだろうと思います。 しかし、辛さ 恥ずかしさを忘れさせるというのは、もっとその先にあるものを 求めさせるという人間の本能なのかもしれないと思うのです。
私は、辛さ 恥ずかしさは もう勘弁願いたいですが……。(笑)
船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部 1974年12月生まれ 172cm ○0kg 福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。 |
過去の編集部コラムはこちら
第239回「向上心」(船越陽一郎)
人が話してくれる失敗談、辛かった思い出、恥をかいた時の話ってなんで面白い事が多いのでしょうか? はるか昔 試合中に監督から発せられた言葉 「おまえは、敵の回し者かー!?」 私が言われた訳ではないのですが……。 第三者としては 面白すぎますよね。(笑) 言われた本人は地獄に突き落とされる思いだったのでしょうけど……。
船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部 1974年12月生まれ 172cm ○0kg 福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。 |
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.28
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
2025.03.28
3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]
2025.03.28
資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」
旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]
2025.03.28
【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー
3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報