2024.04.03
Kaoは2024年新入部員として駒大の安原太陽、早大の菖蒲敦司、神奈川大の巻田理空が加入したと発表した。
安原は滋賀学園高出身。駒大では5000m13分37秒01、ハーフ1時間2分25秒など記録を伸ばし、箱根駅伝には2、3、4年と出走した。3年時は出雲駅伝5区区間賞、全日本大学駅伝6区、箱根7区を務めて大学駅伝3冠に貢献した。4年目は5000mでワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)銀メダルを獲得している。
菖蒲は山口県出身で西京高時代には、インターハイで1500m(7位)と3000m障害(4位)の2種目入賞。5000mも高2で14分03秒15を持っていた。早大では3000m障害において関東インカレ3連覇を達成。学生駅伝でも活躍し、2年時に出雲駅伝1区区間2位、箱根駅伝では3、4年と9区を務めた。
巻田は愛媛・松山商高から神奈川大へ。高校では5000m14分38秒14だったが、大学2年時の箱根駅伝予選会ではハーフ1時間3分23秒、昨年は10000m28分39秒72にまで成長。箱根駅伝にも2年と4年時に1区を走っている。
Kaoはマラソン元日本記録保持者の高岡寿成氏が監督を務める。1950年に山口県防府市を拠点に「鐘紡陸上競技部」として創設。以来、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では4回(74、76、77年、96年)の優勝を誇る。2000年度からは「カネボウ」となり、今年のニューイヤー駅伝まで通算59回出場。22年10月から「Kao」に名称変更している。
【写真】ジャージを身にまとった初々しいKao新加入トリオ
この春、花王陸上競技部にも3名の新入部員が加入しました🌸🏃
— 花王株式会社 (@KaoCorporate_jp) April 3, 2024
左から、
巻田理空(神奈川大)
安原太陽(駒澤大)
菖蒲敦司(早稲田大)
※()内は出身大学
来週には、3人の紹介動画も順次アップ予定です♪
新体制でさらなる高みに挑戦する #花王陸上部 。 引き続き応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/5XHtEOHIN9
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
-
2025.04.15
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]
2025.04.16
ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]
2025.04.16
人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]
2025.04.16
「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催
アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)