関東学生陸上競技連盟は4月2日、2024年度役員一覧を公開し、青学大の原晋監督が駅伝対策委員長に就任した。
駅伝対策委員は箱根駅伝の注目度が高まり、大会運営のさまざまな課題に対応するために2000年4月に設置され、初代委員長は当時大東大部長だった青葉昌幸氏(現・関東学連相談役)が務めた。07年からは神奈川大監督だった大後栄治氏(同部長兼総監督)、14年から昨年度までは上田誠仁氏(山梨学大顧問)が務めていた。
原氏は2004年に青学大の指揮官に就任し、2009年にチームを33年ぶりの箱根駅伝出場に導くと、翌年に8位に入って41年ぶりシード権獲得。15年に初優勝を果たすと、その後4連覇を達成。20年、22年も制し、今年の第100回大会では監督就任20年、大学創立150周年の節目を飾る優勝を成し遂げた。
常々語っていた箱根駅伝のさらなる発展への改革について、その中心的立場となった原氏。新たに副委員長に就任した東海大監督の両角速氏、委員の櫛部静二氏(城西大監督)、酒井俊幸氏(東洋大監督)、坪田智夫氏(法大駅伝監督)、前田康弘氏(國學院大監督)、長門俊介氏(順大駅伝監督)、山下誠氏(玉川大監督)、仲村明氏(順大監督代行)、佐藤洋平氏(日体大女子駅伝監督)とともに、第101回目の箱根駅伝へと向かっていく。
※一部記事を訂正いたしました。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
-
2024.11.16
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.16
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会