2024.04.01
JALグループが4月1日に入社式を行い、男子110mハードル日本記録保持者(13秒04)の村竹ラシッド(順大卒)らを含め、グループ40社あわせ約2600名が出席した。
式典後の「Welcomeイベント」では男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人、女子やり投日本記録保持者でブダペスト世界選手権金メダリストの北口榛花からのビデオメッセージが流れ、新入社員の門出を祝った。
2019年入社の戸邉は「一緒に世界一を目指して頑張っていきましょう。空港や機内、オフィスでお会いできることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
2020年入社の北口は、「新しい環境に慣れるのは大変だと思います。私もチェコに初めて行った時は言語がまったくわからず、何をしていいかわからない状態でした」と自身の経験を交え、「4年、5年経って、環境に慣れることができたのは常に学びの姿勢を忘れず、耳を傾けながら生活してきたからです。常に学びの姿勢を忘れず、頼れる人は頼って徐々に慣れていってください。一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送った。
世界を股にかけるトップアスリートの言葉を、新入社員たちは真剣な眼差しで聞き入っていた。村竹は「僕もいつか世界チャンピオンになって北口さんに続きたい」と目を輝かせた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.03.27
篠原倖太朗がOnとアスリート契約 4月より富士通に加入し、Onアスリートとして世界挑戦がスタート!
スイスのスポーツブランド「On (オン)」は、今年の1月より屋外5000mの日本人学生最高記録、ハーフマラソンの日本学生記録保持者である篠原倖太朗とのアスリート契約を結んだ。4月より名門実業団チームである富士通に加入し、 […]
2025.03.26
日本陸連が暑熱環境下の大会について対応検討 今年は日本選手権、インターハイなど「WBGT31度」目安に「踏み込んだ対策を」
日本陸連は3月26日に行われた理事会で、暑熱環境下における大会運営に対しての考えを示した。 日本陸連の田﨑博道専務理事は、最近の気候変動の大きさに触れたうえで、特に夏の競技会について「暑熱環境下で競技をすることの危険性は […]
2025.03.26
日本選手権の大会要項と競技実施日が発表! 男子100mは初日に予選、準決勝 2日目に決勝 女子やり投は1日目に実施
日本陸連は3月26日、第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)の大会要項ならびに競技実施日を発表した。 今年の日本選手権は9月に行われる東京世界選手権の選考会を兼ねて実施される。昨年まではU20日本選手権 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報